<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子公式練習◇7日(日本時間8日)◇ミラノ・アイススケー…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子公式練習◇7日(日本時間8日)◇ミラノ・アイススケートアリーナ
【ミラノ=藤塚大輔】女子のエース坂本花織(25=シスメックス)が、仲間の奮闘を心から喜んだ。
団体男子ショートプログラム(SP)で鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)が、自己ベストに迫る108・67点でトップ。世界選手権2連覇中のイリア・マリニン(米国)を上回り、日本に順位点で最高の10点をもたらした。鍵山の演技を応援席で見守ると、その足で練習用リンクへ向かい、自らの調整を開始。「1位、やった~!」と絶叫しながらリンクインした。
イタリア北部バレーゼでの事前合宿では、同じ時間帯にともに練習した。後輩からは「花織ちゃんって緊張しますか?」と聞かれ「めちゃくちゃするよ。緊張は悪いものじゃないから」と伝えていたという。大舞台で好演技を披露した男子のエースの姿に「さすがの一言でした」とうなった。
22年北京五輪で団体銀、個人銅メダルをつかみ、世界選手権3連覇などを経験してきた25歳は、何度も緊張感あふれる場に立ってきた。緊張がもたらす影響を「今まで頑張ってきたから緊張する。むしろ、ノー勉でいく実力テストは全然緊張しない。めっちゃ勉強してテストに挑んだら『勉強したから、しっかり成果が出たらいいな』ってなるじゃないですか。それと一緒なんです」と例えた。
◆フィギュアスケート団体 出場10チーム。各種目1人(1組)出場の男女シングル、ペアのショートプログラム(SP)、アイスダンスのリズムダンス(RD)で予選を行い、上位5チームが決勝進出。決勝はフリー(アイスダンスはフリーダンス=FD)となり、各種目予選(1位10点、2位9点…10位1点)、決勝(1位10点…5位6点)の順位点合計を争う。4種目のうち2種目まで異なる選手(組)を起用できる。