選手村の生活環境、とりわけ食事面は充実しているようだ(C)Getty Images いよいよ幕を開けたミラノ・コルティナ…

選手村の生活環境、とりわけ食事面は充実しているようだ(C)Getty Images

 いよいよ幕を開けたミラノ・コルティナ五輪では、各競技がスタートするとともに、選手の生活拠点に纏わる話題も各国メディアを通して報じられている。今回の五輪の選手村では、どのような環境が整えられているのか、カナダのニュースサイト『TORONTO STAR』が紹介している。

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 同メディアのロージー・ディマンノ記者による現地レポートでは、宿泊施設について「収納付きのツインベッドが1台、クローゼットが1つ、シャワー付きのバスルームが1つ、乾拭き用モップが1本、ランドリーバッグが1つ」と内部の様子を説明。さらに、「簡素で、禁欲的で、殺風景」「修道院の独房のような部屋」と評しながら、全体の印象として、「この選手村を形容するなら『ロシアのブルータリズム建築』が思い浮かぶ。鋭角的で無表情な外観の巨大高層棟」などと綴っている。

 またディマンノ氏は、選手がリラックスするための設備は充実していると説いており、最新機器(ピラティスマシン含む)を備えたトレーニング施設や瞑想ルームに加え、スポーツ系ビデオゲーム、多彩なテクノ系ガジェット、AI生成のピントレーディング・ハブ、エア・ホッケー、ボードゲームといった、新旧の娯楽用品や器具を備えているという。その他にも、「写真を刻印できるコカ・コーラ缶、カフェ、フルサービスのコスメティックまで揃っている」と伝えている。

 さらに、食事面についても、「巨大なダイニングホールに並ぶ料理は、まさに美食の宝庫」と絶賛。「木曜日のビュッフェには、牛肉、鶏胸肉、クスクス、チキンカレー、各種パスタ、プレイス(カレイ)、仔牛肉、メカジキ、充実したデリカウンター、幅広いチーズ、ベジタリアンおよびグルテンフリーの選択肢、フォカッチャ、アップルシュトゥルーデル、チョコレートケーキ、そしてもちろんピザが並んだ」などと振り返っている。

 記事内では、ディマンノ氏が訪れた選手村における1日の消費量の例として、「最大3400食を提供し、卵は3000個、肉は400キロを消費する」とも記されている。

 世界各国から集うオリンピアンが、束の間の休息で英気を養う場所となる選手村。やはり、大舞台に臨むアスリートを支える、重要な基盤であることは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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