JRAは7日の東京競馬8R以降を積雪の影響で「安全な競馬が困難である」として、開催を中止した。これに伴う代替競馬、およ…
JRAは7日の東京競馬8R以降を積雪の影響で「安全な競馬が困難である」として、開催を中止した。これに伴う代替競馬、および続行競馬は実施されない。
1Rから小雪が舞っていた東京競馬場。時間の経過とともに雪粒は大きくなり、午後になるとパトロール映像は真っ白に。8R・4歳上2勝クラス(ダート1600メートル)の発走前には肉眼でもコースに積もる雪を確認できるほどになっていた。本馬場入場前に同レースでレッドダンルースに騎乗する戸崎が、発走委員に「(レースができるかどうか)馬場に出てから判断してもらいたい」と確認。返し馬に騎乗して「芝が滑っていたので、ジョッキーみんなの意見も聞いて、発走委員の方に改めて伝えました」と実際の感触を伝えていた。
一度はゲート裏に出走予定の16頭が集合したが、発走直前に天候調査。再び待機所に避難して輪乗りをするなか、スタート時刻から10分が経過した14時10分にJRAは「芝の積雪の影響で滑る可能性、ジョッキーのゴーグルに雪が付着し、視界不良になると競走の実施が危険」として中止を発表した。検量室に引き揚げてきたルメールは「(視界は)見えるけど、芝の上に氷があって馬の爪の下に氷が入る。グリップがなくなって危なかった。残念です」と状況を説明した。8R以降、9R・春菜賞、10R・テレビ山梨杯、11R・早春S、12R・4歳上1勝クラスを含めた5レースの返還額は、計19億9653万4700円だった。
開催日の途中中止は落雷の可能性があるとして、12Rが中止になった24年8月25日の新潟以来。開催自体の中止は、25年2月8日の京都が直近で積雪のためだった。