今回のWBCでは「ロボット審判」は見送られた(C)Getty Images 3月のワールド・ベースボール・クラシック(W…

今回のWBCでは「ロボット審判」は見送られた(C)Getty Images

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場全20チームの登録選手が現地時間2月5日、発表された。MLB公式サイトはそれに合わせて大会のレギュレーションなどを紹介した。

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 6回目となる今大会では、NPBでは導入されていない「ピッチクロック」が初採用される。試合時間短縮のため、MLBでは前回大会直後の2023年シーズンから実施されてきた。投手は、捕手から返球を受けてから、走者なしでは15秒以内、走者がいる場面では18秒以内に投球動作に入らなければならない。違反すれば1ボールが加えられ、カウント3ボールの状況で違反した場合には四球となり打者は出塁する。逆に打者も残り8秒までに打席で構えを取らなければならず、こちらも遅れれば1ストライクが与えられる。追い込まれた状況で違反すれば三振となる。

 MLBは2026年シーズンからストライク、ボールの判定について、「ロボット審判」が判断し、打者や投手が不服に思った判定に抗議する「チャレンジ制度」が導入される。異議申し立てをロボット審判が判断し、判定を下すが、この「ABS(Automatic Ball-Strike System)」はWBCでは採用されない。

 投手の故障リスク軽減のための球数制限や登板間隔は前回大会と同様となった。1次ラウンドでは65球、準々決勝は80球、準決勝以降は95球を超えると、次打者に投球できなくなる。このため、1次ラウンドは先発投手が3~5回あたりで降板するケースが多く、各チーム2番手でロングリリーフする「第2先発」の存在が重要になってくる。50球以上投げたら中4日、30球以上か連投した場合には、中1日を空ける必要がある。

 コールドゲームは準々決勝までは7回終了時に10点差以上、または5回終了時に15点差以上ついていた場合に宣告される。準決勝以降は採用されない。

 5チームで争う1次ラウンドは、全チームが2勝2敗で並ぶ可能性もある。ラウンド突破をかけたタイブレーカーは、まずは当該チーム同士の直接対決の勝敗。3チームが並び、あるチームは他の2チームに勝っていれば1位となる。次いで得失点率差(TQB)、自責点率差(ER-TQB)、当該チーム同士の対戦での打率、それでも同点の場合はくじ引きで順位が決まる。

 大会サイトのトーナメント表によると、日本代表は準々決勝に進出した場合は、現地3月14日にマイアミでの試合に臨み、準決勝に勝ち進めば同16日に準決勝、同17日に決勝を迎える。準決勝と決勝は連戦となる。

 2006、2009年に続く、2度目の大会連覇はなるか。熱い大会開幕まで、いよいよ1か月を切った。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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