2月7日に行われたJ1百年構想リーグの地域リーグラウンド第1節、FC東京と鹿島アントラーズの一戦で、なんとも実況泣かせ…

 2月7日に行われたJ1百年構想リーグの地域リーグラウンド第1節、FC東京鹿島アントラーズの一戦で、なんとも実況泣かせの選手交代が行われた。

 味の素スタジアムでの開幕戦。0−0で迎えた前半41分に、鹿島の三竿健斗がDOGSOで一発退場になると、そのファウルで得た直接FKを遠藤渓太が決めてFC東京が先制する。しかし、前半アディショナルタイムに鹿島がキム・テヒョンのゴールで追い付くという展開となった。

 そして1−1の同点のまま迎えた後半32分だった。

 鹿島の鬼木達監督が小池龍太樋口雄太の2枚のカードを切ると、FC東京の松橋力蔵監督も同じタイミングで動き、選手2人を同時に投入する。1人目が常盤亨太に代えて橋本拳人、2人目が長友佑都に代えて橋本健人…。2人の“ハシモトケント”が同時にピッチに駆け出したのだ。

 背番号18で現在32歳の橋本拳人は、FC東京の下部組織で育ち、日本代表として国際Aマッチ出場15試合の実力者。一方、背番号42で26歳の橋本健人は、アルビレックス新潟から今季新加入した左サイドバック。開幕前からファンの間では漢字1文字違いの同姓同名コンビの誕生が話題となっていたが、新シーズンの開幕戦でいきなり、しかも2人同時投入でのお披露目となった。

■「いつかハシモトケントに代わってハシモトケントも」

 この交代シーンに、DAZNの試合中継で実況を担当した下田恒幸アナウンサーは「ダブル・ハシモトケントです!」と紹介。公式エックス(旧ツイッター)では「どっちのケント?どっちもケント!」と同時投入シーンを取り上げた。

 そしてSNS上のファンも「ウオオオオ橋本けんと同時投入!!」「ハシモトケントをダブル投入!」「だいぶ実況解説泣かせだなw」「ダブル橋本けんとの交代は力蔵さん狙ったんかな」「絶対狙ってるやろ」と盛り上がり、「橋本拳人と橋本健人の2枚投入という妙手を開幕戦から惜し気も無く使ってきた力蔵トーキョー! いつかハシモトケントに代わってハシモトケントも見られるかも…」と“今後”に期待する声も寄せられた。

 試合は1−1のままPK戦に突入し、橋本拳人が2人目、橋本健人は4人目に登場して、ともに成功。勝点2獲得に貢献した。今後の“ダブル・ハシモトケント”の活躍が大いに期待される。

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