<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュア>◇7日◇団体男子ショートプログラム予選◇ミラノ・コルティナ・アイス…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュア>◇7日◇団体男子ショートプログラム予選◇ミラノ・コルティナ・アイススケートアリーナ

日本のエース鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)は、ショートプログラム(SP)に登場し10人中1位だった。自己ベスト108・77点に肉薄する108・67点をマーク。「本当に最高という言葉しか出てこない。見てる人全てを自分のプログラムの中に引き込めたかなと思います」と声を弾ませた。

初出場となった22年北京五輪では、団体戦はフリーに出場。自己最高の208・94点をマークし、首位に立って銀メダル獲得に貢献した。当時の団体戦には宇野昌磨がいた。「何もかもが初めてで、謎の自信があった」と振り返るように、がむしゃらに臨める立場だった。しかし、その宇野は引退。金メダル獲得を目標に掲げる今大会では、かける思いにも変化が生まれた。男子の相方は、同級生で初出場の佐藤駿。「自分にしかできない後輩との接し方や、背中の見せ方がある」。頼れる日の丸チームの得点源としての自覚を胸に、チームを引っ張った。

団体戦は14年ソチ大会から採用。種目ごとに1位10点、2位9点、3位8点…と順位に応じた得点が与えられる。アイスダンスRD、男女とペアのショートプログラム(SP)の合計ポイントで5位以内に入れば、フリーダンス(FD)やフリーに進出。最終順位はRD、FD、SP、フリーの合計で決まる。日本はソチ、18年平昌とともに5位だったが、22年北京で過去最高の銀メダルを獲得していた。

◆鍵山優真(かぎやま・ゆうま)2003年(平15)5月5日生まれ、横浜市出身。星槎国際高横浜を経て22年から中京大。5歳で競技を始め、19年全日本ジュニア優勝。20年ユース五輪金メダル。22年北京五輪で個人&団体銀メダル。24年4大陸優勝。世界選手権は銀メダル3個(21、22、24年)銅メダル1個(25年)。25年全日本選手権で2連覇。趣味は写真撮影。身長160センチ。血液型O。