「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座) 強い覚悟がプレーに表れた。阪神・木浪聖也内野手(31)が具志川組からシート打撃に…
「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座)
強い覚悟がプレーに表れた。阪神・木浪聖也内野手(31)が具志川組からシート打撃に参加し、バットでアピールした。1打席目からいきなり見せた。「思い切っていった中で、どうなるかではあった」と湯浅の初球を左前へ。2打席目も波に乗った。追い込まれたが、早川の6球目を左中間への二塁打に。今キャンプ初めて臨んだ実戦形式で、藤川監督も見守る中、2安打と結果を残した。
プロ1年目の2019年の春季キャンプでは、実戦全8試合で安打をマークし、開幕スタメンをつかんだ。ルーキーイヤーぶりのロケットスタートを見せたが、それでも「ホッとすることはない」と慢心はなかった。
今季は新外国人のディベイニーや小幡、熊谷、新加入の元山らと遊撃を争う。昨年は72試合の出場で打率・193、0本塁打、15打点の成績にとどまった。キャンプも人一倍の覚悟を持って臨んでいる。「奪っていく、追いかける立場なので、そこに遠慮はいらない。今、結果がいいからどうとかではなく、ずっとアピールし続けないと奪えない。すごく強い気持ちを持ってやっている」と明かした。
プロ8年目で初めての具志川組スタートとなった。藤川監督も求めていた「自分を俯瞰(ふかん)する時間」は過ごせている。「まずは守りだと思う」と守備練習にも力を入れている。「ワンチャンスをものにできるように頑張ります」。定位置奪還へ、アピールを続けていく。