「ヤクルト春季キャンプ」(7日、浦添) 開幕投手候補のヤクルト・奥川恭伸投手(24)が7日、今キャンプで初めてライブB…

 「ヤクルト春季キャンプ」(7日、浦添)

 開幕投手候補のヤクルト・奥川恭伸投手(24)が7日、今キャンプで初めてライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。岩田ら打者のべ8人に37球を投じ、安打性の当たり3本に抑えた。

 時折、浮かべる笑顔が多くを物語っていた。最速148キロ直球にスライダーやフォークを交えて打者を封じ込めた。「もう少し力が抜けてきて、バランスが良くなってくれば、もうちょっと良くなる」。淡々とした口調で語り、先を見据える。

 昨季は自身初の開幕投手を務めたが4勝に終わった。反省を糧に、ここまで投げ込みを重点的に行ってきた。自身初となる規定投球回到達を目指す今季。「(体に)負荷をかけないのもそうですし、バッターに打たせない」と“脱力投法”を心がけている。

 強い覚悟で臨む右腕の姿に池山監督は「“脱奥川”を自分でやっているような感じはする」と説明。開幕投手については「まだ決めてない」とし、「(先発の)軸になってもらえるような責任感はもう持っている」と奥川を高評価。先発陣再建のキーマンの一人が、上々の滑り出しとなった。