フリースタイルスキー女子スロープスタイルで、左膝負傷による無念のオリンピック(五輪)2大会連続棄権となった近藤心音(22…

フリースタイルスキー女子スロープスタイルで、左膝負傷による無念のオリンピック(五輪)2大会連続棄権となった近藤心音(22=オリエンタルバイオ)が7日(日本時間8日)にインスタグラムのストーリーズを更新。「人生で初めてのアンチです」と、コメント欄に届いた誹謗(ひぼう)中傷のメッセージを公開した。

「もし選ばれても次は辞退してくださいね」

そう書かれた劣悪で心ないコメントを引用し、傷心の中、次のように怒りの投稿をした。

「人生で初めてのアンチです。私は最大限の努力を最後の最後までやり切ったので、ここまでの行動に何一つ悔いはなく、メディアの方々の前にも自分の意思で表に出て 事実を伝える、自分の想いを伝えると決め、どんなに理不尽で残酷な結果も既に受け入れています」

「ただ、これまでの私の生き様も競技のことも何も知らない人が こんなに酷い事を今の状況の私に投げつけてくるという、それがいくら少数だったとしても、許せないなと思います」

「同じことをやってみて同じ土俵に立ってから どうぞ直接私の目の前で言ってみてください」

最後に「あとはJOCの方々に任せます!」と続けた。日本オリンピック委員会(JOC)は今大会、誹謗中傷対策オフィスを設置している。

近藤は前回22年の北京五輪も出られなかった。代表に選ばれながら、公式練習で右膝を負傷。前十字靱帯(じんたい)と半月板の損傷と診断され、夢舞台目前で欠場を余儀なくされた。

リベンジを期して26年ミラノ・コルティナ五輪の代表にも選出されたが、今回もイタリア入り後の5日の練習中に、左膝の前十字靱帯と内側副靱帯の損傷などを負い、直前まで出場の可能性を模索したが、最後は悲痛な決断を自ら下していた。

「本来であれば、まず歩くことも不可能であったはず」

左膝はそれほどの状態だったが、残酷な現実を受け止めた直後に、同じアカウントから中傷コメントが届き続けていた。