<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇女子3000メートル決勝◇7日◇ミラノ・スピードスケート競…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇女子3000メートル決勝◇7日◇ミラノ・スピードスケート競技場

【ミラノ7日(日本時間8日)=飯岡大暉】開催国イタリアに、金メダル1号が誕生した。

スピードスケート女子3000メートルで、フランチェスカ・ロロブリジダ(35)が、五輪新記録の3分54秒28で優勝を飾った。この日35歳を迎えたママさん選手が、母国開催の五輪で最高の結果を手にした。

最後から3番目の8組目で登場。着実にラップを刻み、ラスト1周は観客からは大歓声が上がった。後押しを受けながらゴールして、五輪記録をマークした。

最終10組目は顔を覆い、両手を合わせて結果を待った。金メダルが決まると跳び上がり、抱き合って喜んだ。その後は、地下道をダッシュ。23年に出産した息子のもとへ駆け寄り、抱きかかえて喜びを表現した。

22年北京五輪では、3000メートルで銀メダル。マススタートでは銅メダルを獲得した。出産時は競技を離れたものの復帰した。

国際スケート連盟(ISU)の選手紹介ページの「趣味」の欄には「母親であること」と記されている。2月7日に35歳の誕生日を迎えた母が、自らを祝福するとともに母国に歓喜をもたらした。