▽アイスホッケー女子1次リーグB組 ドイツ5―2日本 1次リーグ(L)B組で、4大会連続出場のアイスホッケー女子日本代表…
▽アイスホッケー女子1次リーグB組 ドイツ5―2日本
1次リーグ(L)B組で、4大会連続出場のアイスホッケー女子日本代表「スマイル・ジャパン」(世界ランク8位)は、ドイツ(同9位)との第2戦で2―5で敗れ、開幕2連勝はならなかった。序盤から体格差があり、スピードも備える相手に押されペースを握れず。第2ピリオドでは22秒間に連続得点を奪ったが巻き返せなかった。第3戦は9日に地元イタリア(同18位)と対戦する。
白星発進の勢いがわずか1日で止まった。フランスとの初戦を3―2と勝利したスマイルジャパンだったが、この日は世界ランクで拮抗(きっこう)するドイツに完敗。2大会連続1次L突破への大一番を落とした。後半に意地の2点を奪い返したが、逆転するには時間もなく、小池詩織主将(32)は「最初に3失点してしまったことが敗因」と悔しがった。
序盤にペースを握れなかった。わずか44秒で相手のゴールが決まり、嫌なムードが漂った。その後も流れはドイツに傾き、第1ピリオドを0―3と大きなリードを許した。ほぼ満員の会場はドイツの応援団が多く、雰囲気にも飲まれたようだった。
0―5で迎えた36分45秒にFWの三浦芽依(27)が、ようやくネットを揺らした。人数が多いパワープレーを生かし、この日初めてリンクに嵐の「Oh Yeah!」が響き渡った。得点者のアナウンスがされている中、点取り屋の輪島夢叶(ゆめか、23)が相手ディフェンスに挟まれながら、正面から今大会初得点。わずか22秒間で立て続けに「Oh Yeah!」が流れ、スタンドでは大きく日の丸が揺れたが、逆転はならなかった。
2年前の世界選手権では相手の堅守に苦しみ1―4で敗戦した。今大会直前、1月末の練習試合では延長の末に3―2で競り勝っていただけに、「輪島は「大舞台でこういう結果になってしまったのは、自分たちの準備不足」と反省点を口にした。日本初のメダル獲得を目指す今大会。まずは準々決勝進出へ、小池は「守備が重要になる。反省を共有しながら次に臨みたい」と2連勝へ切り替えた。(富張 萌黄)