なぜ? どうして? これを知ればミラノ・コルティナオリンピック(五輪)の観戦がもっと楽しくなる。今回は、フィギュアスケー…
なぜ? どうして? これを知ればミラノ・コルティナオリンピック(五輪)の観戦がもっと楽しくなる。今回は、フィギュアスケートのアクセルジャンプについて解説します。
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アクセルは、ジャンプ6種類のうち最も難しいジャンプ。難度に合わせて定められている基礎点は、6種類の中で最も高く設定されている。
アクセルが難しいとされる理由は、踏み切る際の姿勢にある。ほかのジャンプは後ろ向きに踏み切るのに対し、アクセルは唯一前向きに踏み切る。着氷はほかのジャンプと同様に後ろ向きになるため、半回転多く回る必要があり、難度が高いとされる。
トリプルアクセル(3回転半)は得点源となる大技。特に女子で跳べる選手は限られており、国際スケート連盟(ISU)公認大会では89年世界選手権で伊藤みどりが史上初めて成功。08年グランプリ(GP)ファイナルで浅田真央が1つのプログラムで初めて3回転半を2度成功させ、10年バンクーバー五輪ではSP、フリー合わせて史上初めて計3度の3回転半を決めた。
ミラノ・コルティナ五輪の17歳中井亜美(TOKIOインカラミ)が、昨年10月のGPシリーズデビュー戦で3回転半を決めたことでも話題になった。