2月7日、J2・J3百年構想リーグ地域ラウンドの第1節が行われ、今季からJ3福島ユナイテッドFCに加入したサッカー元日…

 2月7日、J2・J3百年構想リーグ地域ラウンドの第1節が行われ、今季からJ3福島ユナイテッドFCに加入したサッカー元日本代表FW、“キングカズ”こと三浦知良が58歳346日でスタメンとしてピッチに立った。

 敵地JITリサイクルインクスタジアムに乗り込んでの格上のJ2ヴァンフォーレ甲府戦。注目のシーズン開幕戦に、福島の寺田周平監督は4−1−2−3のセンターFWとして、背番号11のカズを送り出す。三浦にとっては横浜FC所属の2021年3月10日の浦和レッズ戦以来、実に5年ぶり、1795日ぶりのJリーグピッチとなった。

 立ち上がりの前半3分にいきなり甲府に先制ゴールを奪われる展開となった中、カズは前半7分に自陣に戻って気迫のスライディングタックルを披露すると、前半17分には右サイドでボールを受けて得意のシザースフェイントを披露するなど奮闘した。

 前半19分、体を張ってボールをキープしたところで後方から相手のファウルを受け、そこで交代カードが切られて前半20分でベンチへ。ゴールを決めれば、2017年3月12日以来、約8年11か月ぶりだったが、残念ながらシュートは打てず。それでもスタンドからは温かい拍手が沸き起こった。

■「太ももの筋肉すごすぎてヤバイ」

 この58歳346日のキングカズの約20分間の勇気あるプレーに対して、SNS上には「スライディングしてるし!」「この年齢でスライディングタックルするのでさえすげぇんよなぁ」「不屈のKINGここにあり」「キングカズ三浦知良58歳のこの太ももの筋肉すごすぎてヤバイ」「鉄人ですね」などの声が寄せられた。

 冷静な目で見ると、試合展開もあってチームに対する貢献度自体は低かったも知れないが、体力の低下を感じるはずの還暦手前の人間がJリーグのピッチに立ち、20代前半の相手DF陣とやり合うこと自体が信じられないこと。その姿に、多くのファンが勇気をもらったはずだ。

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