今週の日曜日は、京都競馬場できさらぎ賞(GIII・芝1800m)が行われます。 13年以降の京都芝1800mで開催さ…

 今週の日曜日は、京都競馬場できさらぎ賞(GIII・芝1800m)が行われます。

 13年以降の京都芝1800mで開催されたきさらぎ賞(計10レース)では、前走で重賞に出走していた馬が[4-1-4-18]。一方、前走がオープン特別以下だった馬は[6-9-6-42]。勝率や連対率、複勝率に大きな差はありませんが、期待値としては前走重賞組が高くなっています。

 前走で重賞に出走していた馬の単勝回収率は214%で複勝回収率は69%。前走が3着以内だった馬に限れば単勝回収率291%、複勝回収率99%と成績は向上。前走で高いレベルのレースに出走し、上位争いになっている馬が順当に力を発揮していると言えるかもしれません。

 今年のきさらぎ賞でも前走の重賞で好勝負を演じていた馬に注目すると、意外な配当に期待ができるかもしれません。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走新馬戦で上がり2位以下(ただし、前走を0.5秒以上の差で勝った馬は除く)
[0-0-0-7]複勝率0%
該当馬:コレオシークエンス
(過去の該当馬:20年ギベルティ3番人気4着、16年ロワアブソリュー3番人気7着)

※特に言及のない限り、データは13年以降の京都芝1800mで開催されたきさらぎ賞(計10レース)を対象にしています。

 上位人気が予想されるコレオシークエンスが該当しました。

 13年以降の京都芝1800mで開催されたきさらぎ賞(計10レース)では、前走新馬組は[2-1-1-11]でチャンスがないわけではありません。ただし、馬券に絡んだ4頭のうち、3頭は前走で上がり最速をマーク。残る1頭は18年のサトノフェイバー。この馬は前走で2着に0.5秒差をつけて圧勝していた馬。

 重賞は新馬戦と比べるとテンから速い流れになりやすいですし、前走が新馬戦だった馬はその違いに戸惑ってしまうのかもしれません。しかし、前走で上がり最速を記録している馬や、圧倒的なパフォーマンスを見せている馬については、ポテンシャルの高さを生かすことで不利な要素を克服していると考えられます。

 該当馬に挙げたコレオシークエンスは前走で新馬戦に出走し上がりは2位。2着とは0.2秒差ですので、過去の傾向からすると人気でも信頼するのは危険かもしれません。また、前走で上位に入線した馬は次走で軒並み苦戦していることから、レースレベルが低かった可能性もあります。今回は重賞で一気に相手が強化されますし、前回の相手関係から少し過剰な人気になっている印象を受けます。

 過去の傾向からも強くは推せない1頭ですし、ここは思い切って本馬の評価を下げて、少しでも高い期待値を取りにいった方が得策と言えるのではないでしょうか。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。