開会式で日本選手団はイタリアの小旗も掲げながら入場した(C)Getty Images 2026年ミラノ・コルティナ冬季五…

開会式で日本選手団はイタリアの小旗も掲げながら入場した(C)Getty Images

 2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪は現地時間2月6日、ミラノの名門スタジアムであるサン・シーロなどで開会式を迎えた。イタリア文化を前面に押し出した演出や大規模なパフォーマンスが注目を集めた一方で、米国では“別の理由”で大きな話題となっている。

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 問題視されたのは、米放送局『NBC』による中継内容だ。海外メディアの一部は、視聴者から「見られたものではない」と酷評が相次いだと伝えている。英紙『The Sun』の米国版は、以下のように報じている。

「NBCで放送された冬季五輪開会式は、決してスムーズな視聴体験とは言えなかった。開会式は金曜午後に始まったが、放送はコマーシャルによって何度も中断された。パフォーマンスや国歌斉唱、各国選手団の入場の合間に、次々とCMが差し込まれた」

 さらに、同メディアは具体的な演出にも言及している。

「複数の視聴者は、『マリオ』映画の予告編が中継の合間に何度も流れたと指摘した。NBCは選手団入場の場面で、音声のない開会式映像とCMを同時に表示する“画面分割”も行った」

 この放送方針に、視聴者の不満は一気に噴出した。『The Sun』米国版は「五輪開会式の最中に、なぜこんなにCMが多いんだ?」「CMの割り込みがひどすぎて、正直見られたものじゃない」といった声がSNSで上がったと紹介。さらには「イタリア国歌の途中でCMに切り替わり、最初がマリオ映画の広告だった」と皮肉交じりに投稿する視聴者もいたと、指摘した。

 アルファベット順で序盤に登場した複数の国が、数分間に及ぶ広告枠の影響で十分に紹介されなかった点も批判の対象となった。華やかな祭典の裏で浮き彫りになった“CM優先”の中継姿勢は、今大会を象徴する論点の一つとなるかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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