2月7日の東京競馬は積雪の影響で8R以降が中止となった。雪の影響で取りやめになったのは、3R以降が中止となった20年3…
2月7日の東京競馬は積雪の影響で8R以降が中止となった。雪の影響で取りやめになったのは、3R以降が中止となった20年3月29日の中山競馬以来。
メインの11R・早春S(4歳上3勝クラス、芝2400メートル)で有力馬のトリプルコーク(牡4歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父キタサンブラック)に騎乗予定だったクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=は「(視界は)見えるけど、芝の上に氷があって馬の爪の下に氷が入る。グリップがなくなって危なかった。馬場がすごく硬くなって、上が滑っていた。残念です」と顔をしかめた。
同レースにアマキヒ(牡4歳、父ブラックタイド)が出走予定だった国枝栄調教師=美浦=も「騎手が言うなら仕方がないね」と無念の表情を浮かべた。
青森県出身の長浜鴻緒騎手=美浦・根本康広厩舎=は「青森の血が騒ぐところだったんですけど。でも、安全第一ですからね」と静かに受け止めた。
8R以降の開催が中止になったことに関してJRAは「芝の積雪の影響で滑る可能性があり、またジョッキーのゴーグルにも雪が付着し、視界不良になると競走の実施が危険である。そのことから競走を取りやめることになりました」と説明。
8Rは芝スタートの東京・ダート1600メートルだったが、騎手からも同様の意見があり、そういった状況を踏まえて開催委員長が8R以降の取りやめを判断した。
なお、これに伴う代替競馬および続行競馬は実施されない。