ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体が6日に開幕した。初日の3種目を終えた時点で、日本は23ポイントを獲得して…
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体が6日に開幕した。初日の3種目を終えた時点で、日本は23ポイントを獲得して2位につけている。首位の米国は25ポイント。わずか2ポイント差と肉薄する好スタートを切った。
北京五輪で銀メダルに輝いた日本。今大会では初の金メダル獲得が目標だ。団体戦は全10チームが出場し、男女シングル・ペア・アイスダンスの4種目で争われる。各種目の順位に応じてポイントが与えられ、上位5チームのみが決勝に進出できる仕組みだ。
りくりゅうが自己ベスト更新の高得点で首位
初日第2種目のペアSPで、三浦璃来/木原龍一組が圧巻の演技を披露した。自己ベストを大幅に更新する82.84点を記録。歴代上位級のスコアとなった。
順位は全体1位で10ポイントを獲得。この種目でのトップ獲得が、日本のチーム順位を一気に押し上げた形だ。前半のアイスダンスRDで吉田唄菜/森田真沙也組が8位・3ポイントと出遅れたものの、「りくりゅう」の活躍でメダル圏内に浮上している。
GPファイナル2025王者の実力を見せつけた2人。決勝のペアフリーでも中心的な役割を担う見込みだ。
坂本が今季世界最高で女子トップ 2種目制覇で米国に迫る
初日最終種目の女子SPには、世界選手権3連覇の坂本花織が登場した。貫禄の滑りで78.88点をマーク。今季世界最高得点で1位となり、10ポイントを獲得している。
日本はペアと女子で区間賞を連取。2種目で計20ポイントを積み上げた。一方の米国はアイスダンスで首位を取ったものの、ペアと女子では日本に及ばなかった。金メダル争いは日米の一騎打ちの様相を呈している。
今季限りでの現役引退を表明している坂本にとって、最後の五輪。決勝の女子フリーでも高得点が期待される。
金メダルへ8日未明の男子SPに鍵山優真
日本時間8日未明には男子SPが行われる。日本からはエースの鍵山優真が出場予定。米国は世界選手権2連覇中のイリア・マリニンを投入する。
予選は8日の男子SPとアイスダンスフリーダンスで終了。上位5チームが9日未明からの決勝に進む。決勝では各種目のフリー演技が行われ、予選と合わせた総合得点でメダルが決まる。
決勝進出を確実にするには、残る予選種目でも着実にポイントを重ねたい。2日目の男子SPが重要な分岐点だ。日本の金メダル獲得へ向け、鍵山の演技に注目が集まる。