第6回WBCに出場する侍ジャパン30人が発表された。大谷 翔平(ドジャース)らが順当に選出された一方、代表から漏れた有力…
第6回WBCに出場する侍ジャパン30人が発表された。大谷 翔平(ドジャース)らが順当に選出された一方、代表から漏れた有力候補も多い。
もし“第2の侍ジャパン”を結成するとなれば、どのようなメンバーになるのだろうか。本家侍ジャパンと同様、計30人を選出してみた。
なお、佐々木 朗希(ドジャース)など、球団許可が下りれば、選出されていたはずのメジャー組は対象外としている。また、空想の話ながら、国際大会を意識しているため、サプライズとも言える選手も選出している。
投手編
先発・第2先発
才木 浩人(阪神)/村上 頌樹(阪神)/山﨑 伊織(巨人)/有原 航平(日本ハム)/
田中 晴也(ロッテ)/山下 舜平大(オリックス)/隅田 知一郎(西武)/高橋 奎二(ヤクルト)/松本 晴(ソフトバンク)
救援
藤井 皓哉(ソフトバンク)/杉山 一樹(ソフトバンク)松山 晋也(中日)/
横山 陸人(ロッテ)/及川 雅貴(阪神)/荘司 宏太(ヤクルト)
投手は15人を選出し、先発・第2先発を9人、救援を6人選んだ。
侍ジャパンに選出されてもおかしくなった才木 浩人(阪神)や隅田 知一郎(西武)を筆頭に、村上 頌樹(阪神)、山﨑 伊織(巨人)などNPBトップクラスの先発投手を選出した。そして、有原 航平(日本ハム)は選出した投手の中で唯一のメジャーリーグ経験者。ベテランの存在も重要となるだけに、コールアップした。
ここまで隅田、有原、山﨑など多彩な変化球を操るタイプを選出したため、速球派の先発投手たちも組み込んだ。
前回大会のメンバーである高橋 奎二(ヤクルト)は昨年、故障により8試合の登板に終わったが、左の先発投手ではNPBトップの平均球速を誇った。万全な状態であれば、抜群のパフォーマンスを見せることができ、選出を決めた。山下 舜平大(オリックス)も4試合の登板にとどまったが、平均155キロと投げているボール自体は国際大会でも通用するものがある。
続いて昨年ブレイクした最速156キロ右腕の田中 晴也(ロッテ)を選出。達 孝太(日本ハム)と迷ったが、ストレートの平均球速と奪三振率の高い田中を選んだ。
そして、やや手薄な左投手にはリリーフ経験もある松本 晴(ソフトバンク)を加えた。与四球率が低い上に、イニング以上の三振を記録するなど、奪三振能力も高く、柔軟な起用が期待できる。また、沈み込む投球フォームのため、低いアングルからホップするボールを武器にメジャーで活躍する今永 昇太(カブス)と通ずる部分が多く、国際大会でハマる可能性もあると踏んだ。
救援陣は、まず奪三振率が両リーグトップの藤井 皓哉(ソフトバンク)を選出。さらに守護神候補として両リーグのセーブ王であり、奪三振率10点台を超える松山 晋也(中日)、杉山 一樹(ソフトバンク)を選んだ。
右の救援では藤平 尚真(楽天)、西口 直人(楽天)も候補に挙がったが、松山や杉山とピッチングスタイルが被るため、サイドスローでアングルの異なる横山 陸人(ロッテ)を加えた。
左投手は及川 雅貴(阪神)と荘司 宏太(ヤクルト)を選出。特に荘司は魔球と呼ばれるチェンジアップを持っており、国際大会でも大きな武器になり得る
野手編
捕手
岸田 行倫(巨人)/山本 祐大(DeNA)/甲斐 拓也(巨人)/郡司 裕也(日本ハム)
内野
泉口 友汰(巨人)/野村 勇(ソフトバンク)/村林 一輝(楽天)/太田 椋(オリックス)/中野 拓夢(阪神)/筒香 嘉智(DeNA)/山川 穂高(ソフトバンク)
外野
近本 光司(阪神)/岡林 勇希(中日)/万波 中正(日本ハム)/細川 成也(中日)
野手は上記の15人を選出した。
捕手は登録上4名となっているが、郡司 裕也(日本ハム)は内野での起用を想定している。正捕手候補には侍ジャパンの候補にも挙がっていた岸田 行倫(巨人)と山本 祐大(DeNA)を選出。第3捕手として両リーグを経験し、国際大会でも実績のある甲斐 拓也(巨人)を選び、侍ジャパンにおける中村 悠平(ヤクルト)のような役割を見込む。
内野手は村上 宗隆(ホワイトソックス)や佐藤 輝明(阪神)などが選出できないため、長打力のある打者がやや不足。また、確固たるレギュラーと言える選手も不在のため、複数ポジションをこなす選手を多く選出し、状態のいい選手をスタメン起用するという戦略を採用する。
とはいえ、一塁と三塁には長打のある選手が不可欠であることから昨年20本塁打以上を放ち、メジャーとWBC両方の経験がある筒香 嘉智(DeNA)と前回大会メンバーの山川 穂高(ソフトバンク)を選出。OPS.799とハイパフォーマンスを見せた郡司も一塁と三塁の候補だ。
一塁手兼二塁手として、昨年2桁本塁打を記録した太田 椋(オリックス)を選出。ストレート打率は12球団トップの打率.348を残しており、世界の剛腕投手にも対応できそうだ。
遊撃候補には泉口 友汰(巨人)、複数ポジションをこなす村林 一輝(楽天)、野村 勇(ソフトバンク)とタイプの異なる3選手を選出。二塁は前回大会メンバーの中野 拓夢(阪神)と上述した太田、村林、野村らが候補だ。
外野手ではセンター候補として近本 光司(阪神)、岡林 勇希(中日)の2名。両翼には万波 中正(日本ハム)、細川 成也(中日)を順当に選出した。登録上は4名となったが、細川以外は守備に定評があり、守備固めも不要。筒香と郡司は昨シーズン外野を守っており、野村も一軍で外野の経験がある。