<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):開会式>◇6日◇ジュゼッペ・メアッツァ競技場(サンシーロ)開会式の選手入場時に…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):開会式>◇6日◇ジュゼッペ・メアッツァ競技場(サンシーロ)
開会式の選手入場時にギリシャ国旗が98年ぶりに登場しなかった。メイン会場となるミラノでは、五輪発祥のギリシャが伝統的に1番手で行進するはずが、選手はゼロ。代わりにシルバーのコートにサングラス姿の女性がイタリア語でギリシャと記されたプラカードを掲げていただけだった。
今回の開会式は開催都市が分かれ、コルティナ・ダンペッツォ、プレダッツォ、リヴィーニョでも同時開催された。各選手は競技会場で入場行進した。問題はミラノ会場でのギリシャ選手は1人のみ。そこでギリシャは自国の選手全員をミラノに集結させ、スタジアムで一斉に入場行進することを要請したが、主催者によって却下されていた。そのため、ギリシャ代表チームはミラノ会場の行進をボイコットしたという。他の3都市ではギリシャ選手は入場行進していた。
フィンランド紙イルテレティは「歴史的なボイコット! オリンピックでこのようなことは100年近く見られなかった」との見出しで報じた。五輪開会式のメイン会場で、ギリシャ国旗が登場しないのは1928年のサンモリッツ五輪以来、98年ぶりだとした。
なお開会式でギリシャが先頭、開催国が最後に入場するというスタイルが初めて採用されたのは1928年の夏季五輪アムステルダム大会が最初となるという。