大相撲で歴代最多45度の優勝を誇る白鵬翔さん(40)が7日、第16回目となる国際相撲大会「白鵬杯」の開幕宣言を会場のト…
大相撲で歴代最多45度の優勝を誇る白鵬翔さん(40)が7日、第16回目となる国際相撲大会「白鵬杯」の開幕宣言を会場のトヨタアリーナ東京で行った。
白鵬さんは「相撲をやる子は未来の宝だと思っています。君たちが今日の主役です」と挨拶。会場が両国国技館から移転したことを「お兄ちゃんだったり、弟についてきた女の子たちが、私も相撲を取りたい、体験したい、とたくさんの言葉があったわけです。だから明日は女子と女の子の大会が開催されることを、非常に嬉しく思います」と紹介した。
7日は従来の少年の部が行われ、世界19カ国・地域から参加者約1300人が参加。8日は女子の部、成人男女の部が新設され、女子の部に約350人、成人の部は各階級に選抜8選手が参加する。また、目標に掲げる相撲グランドスラム構想に向け、各国選手によるエキシビションマッチが行われる。
白鵬さんは「私の夢は相撲がオリンピック種目になることです。目指せアジアオリンピック、ジュニアオリンピック、オリンピックです」と語り「相撲はIOC管轄でワールドゲームに入っています。ワールドゲームはオリンピックに入っていない(種目の)4年に一回のスポーツの世界大会ですから、みんなで頑張っていけば、その夢は時間の問題で実現します」と呼びかけた。
白鵬さんは昨年6月に日本相撲協会退職後は国際相撲連盟の顧問に就任。厚い支援を受けるトヨタ自動車の豊田章男会長は日本相撲連盟と世界相撲連盟とも会長に就任した。
白鵬さんは「私は今、会社を立ち上げて色々な経験と勉強をしております」と海外各地の伝統的な相撲に触れた経験を述べ、「その国の伝統文化、スポーツにたくさんの根っこ、ベースがあったことが分かりました。だから毎日ワクワクドキドキしながら仕事をしております。礼に始まり礼に終わる、この理念のもと、世界平和と相撲を取る選手と子供たちに、夢と希望を与えていきたいなと思います」などと語り、参加選手の健闘を願って開会宣言を締めくくった。