◇米国男子◇WMフェニックスオープン 2日目(6日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261y…

松山英樹が米ツアー自己最長に並ぶ6連続バーディなど「64」をマーク

◇米国男子◇WMフェニックスオープン 2日目(6日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

松山英樹が米ツアー自己ベストに並ぶ6連続を含む8バーディ、1ボギーの「64」をマークした。午前組のホールアウト時点では通算10アンダー暫定首位に立ち、2016、17年と連覇したトーナメントで大会最多タイ3勝目を視界に週末を迎える。

23年「セントリートーナメントofチャンピオンズ」3日目の13番から18番(パー5)にかけて記録して以来の6連続バーディは、13番(パー5)から始まった。「(展開的に)13番でバーディを獲ったのがすごく良かったんじゃないですか。(良かったのは)結果です」と振り返ったように、1Wショットを大きく左に曲げていたホール。動かせない障害物からの救済を受けた2打目をフェアウェイに刻み、3打目を3m弱につけて獲った。

名物16番では9mを鮮やかに沈めた

14番は2打目のアイアンショットでピタリと距離感を合わせるバーディ。池に囲まれたグリーンの傾斜が複雑な15番(パー5)は2オンを狙えるホールだが、「状況判断」で速やかにレイアップして3打目を1mに絡めた。

スタンドに囲まれた名物ホールの“スタジアム”16番(パー3)でも止まらない。右から9mをきれいに流し込んで満員のスタンドから大歓声を浴び、「(16番で)あの距離が入ったのは初めてなんで、うれしかったです」と気持ちよさそうに笑った。

フェアウェイキープ率が大きく改善

3Wで1オンに成功した17番、右サイドからドローボールでフェアウェイを捉えて6連続目につなげた18番のティショットはいずれも右に大きく曲げていた初日とは異なる選択。35.71%(5/14)→71.43%(10/14)と大きく改善したフェアウェイキープ率を含め、及第点のショットも増えてビッグスコアをたたき出した。

ウェッジワークがさえ渡る

連続バーディが“止まった”折り返しの1番も、右手前からの寄せで高いスキルを披露。インパクトにかけて減速することなくスピンをしっかり利かせたボールは低く飛び出し、土手に当たったファーストバウンドで一気に勢いを失ってピンそばに止まる。9番で今週36ホール目にして初ボギーこそ喫したものの、いかんなく発揮されるウェッジワークは週末の優勝争いでもライバルたちの脅威となる。

大会最多タイ3勝目へ

アーノルド・パーマー(1961~63年)、ジーン・リトラー(1955、59、69年)、マーク・カルカベッキア(1989、92、2001年)、フィル・ミケルソン(1996、2005、13年)に続く大会最多3勝目へ。「これを続けていけるように」とうなずいた。(アリゾナ州スコッツデール/亀山泰宏)