<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇団体女子ショートプログラム(SP)◇6日◇ミラノ・アイス…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇団体女子ショートプログラム(SP)◇6日◇ミラノ・アイススケートアリーナ
SP今季世界最高の78・88点で順位点10点をもたらした坂本花織(25=シスメックス)が、涙の理由を明かした。
日本の先陣を切ってアイスダンスのリズムダンス(RD)に吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が登場。その演技中、涙がこらえられなくなった。
「アイスダンスって大変だし、このオリンピックの場で“うたまさ”が滑り出して、すぐ手拍子の嵐で、それを見て感極まって、うるってきて…」
涙を止めようと努力していたが、隣で男子のエース鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)が泣いていた。
「パッと見たら優真くんが死ぬほど泣いていたんで『あれ、同志いるな。じゃあ泣くか。抑えてたけど、止めんでええわ』と思って、ふたりでボロボロ泣いていました」
22年北京五輪での銀メダル獲得後、この日ペアで1位となった三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)や、鍵山らと、五輪団体について話す機会が増えたという。
「『ミラノではやっぱり金を目指して、自分たちのレベルアップもやっていこう』と話しての、この1日目でした。本当にすごくいいスタートが切れたと思うし、4年前から目指していたものが、少しずつ近づいてきているのを実感しています。うれしいというか、誇りに思っています」
男女シングル、ペア、アイスダンスで力を合わせて目指す高み。金メダル最有力候補の米国と、2点差の2位につける。大切な初日を終えて、チームはさらに結束を深めた。【松本航】
◆フィギュアスケート団体 出場10チーム。各種目1人(1組)出場の男女シングル、ペアのショートプログラム(SP)、アイスダンスのリズムダンス(RD)で予選を行い、上位5チームが決勝進出。決勝はフリー(アイスダンスはフリーダンス=FD)となり、各種目予選(1位10点、2位9点…10位1点)、決勝(1位10点…5位6点)の順位点合計を争う。4種目のうち2種目まで異なる選手(組)を起用できる。