NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン2 第5節2026…

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第5節
2026年2月8日(日)14:30 東平尾公園博多の森陸上競技場 (福岡県)
九州電力キューデンヴォルテクス vs レッドハリケーンズ大阪

九州電力キューデンヴォルテクス(D2)


九州電力キューデンヴォルテクスのショーン・ロビンソン選手。身長198cmのロックは「平仮名とカタカナは読める」

「20年後に振り返ったときに日本での生活や文化、このチームと時間をシェアできたことを私はきっとうれしく思うはずです」

来日3年目のシーズンを迎えるショーン・ロビンソンは九州電力キューデンヴォルテクスで充実の時間を過ごしている。

イングランドのニューカッスル・ファルコンズ(現在はニューカッスル・レッドブルズ)で長年プレーしていたロビンソンだったが、日本からのオファーに大きな高揚感を抱いた。

「違う文化を知ることもできるし、ラグビーをとおして世界を周ることもできる。すごく良い機会だと思いました」

同じイングランド出身ですでにリーグワンでプレーしていたジェームズ・ガスケルなどにアドバイスをもらったこともあり、決断に迷いはなかった。

「完璧なタイミングで日本に来ることができたと思っていますし、楽しめています」

ロビンソンは当時の決断をいま、笑顔で振り返る。楽しみにしていた“異文化”にも積極的に自分から飛び込んでいる。「平仮名とカタカナは読める」と言い、「漢字はムズカシイ(笑)」と日本語で自ら答える姿は来日わずか2年半とは思えないほどだ。

そんなロビンソンだが、今節が行われる8日は自身の35歳の誕生日というめぐり合わせになっている。「たぶん、初めて」と話す誕生日当日の試合だが、自身がこの世界に生を受けた日は自分の人生を振り返る良いタイミングでもある。

「ラグビーは自分に素晴らしい機会を与えてくれました。ニューカッスルでプレーしていたときは素晴らしい人たちと出会えて生涯の友と言えるような人たちとも出会えました。その中で日本に来る機会を与えてくれましたし、このチームでも素晴らしいスタッフのおかげでこの年齢になってもたくさんのことを学ぶことができています。人生のマイルストーンを作り上げることができていますし、すごく感謝しています」

ラグビーというスポーツへ。そして、このスポーツを通じて出会ったすべての人たちへ。誰よりも感謝の思いを抱いてロビンソンは35歳、最初のピッチに立つ。

(杉山文宣)