NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第7節(交流戦…

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第7節(交流戦)
2026年2月8日(日)14:30 秩父宮ラグビー場 (東京都)
東京サントリーサンゴリアス vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ

東京サントリーサンゴリアス(D1 カンファレンスB)


パスが得意、YouTubeでインタビュアーもこなす。東京サントリーサンゴリアスのフッカー宮﨑達也選手

早くもシーズンの3分の1を終えた今季のリーグワン ディビジョン1。東京サントリーサンゴリアスはここまで3勝3敗。白星先行とはいかないここまでの戦いを、小野晃征ヘッドコーチはこう振り返る。

「課題は前半と後半の“入り方”と“終わり方”。スタッツを見ると、スコアする・スコアされる部分でトップ4のチームと差があります。特に後半の入り方と終わり方。15人のうち8人はメンバーが替わる中でどうやって勝ち切るか。今節もその部分はチーム全体で共有し、練習でもシミュレーションしています」

小野ヘッドコーチが重視するのは、試合途中から登場する「フィニッシャー」と呼ばれるメンバーたちの存在。三菱重工相模原ダイナボアーズと戦う2月8日の第7節、このフィニッシャーとして出番を待つのがフッカーの宮﨑達也だ。

「今季はずっと『フィニッシャー』として出ているので、考えているのは試合展開をどう変えるか。前半で相手がどんな動きをしているのかをしっかり観察し、後半に修正すべき部分は修正する。勝っているときでも、いいところはそのままに一つひとつのプレーを正確に心掛ける。セットピースやラインアウトのスローも重要になってくるので、精度の部分を大事にしようと意識しています」

宮﨑といえば、パスセンスにも長けたフッカー、という特長がある。今季開幕節では3人を飛ばすロングパスで味方トライを演出し、リーグ公式SNSでも紹介されたほどだ。

「日頃の練習でも、チームメートには『僕、パス好きやから準備しといて』と言っています。フォワードとしてキャリーも大事ですけど、今後もチャンスがあればいいパスをどんどん狙っていきたいです」

フッカーとしてセットピースのまとめ役を務め、パスでも仕事をこなす宮﨑は、試合後にはまた違った重責を担う。クラブ公式YouTubeで公開する選手インタビュー動画「達也の部屋」の収録だ。

「選手が選手にインタビューしたほうがフランクな感じで面白いんじゃないかと今季から始まりました。こんなに続くとは思わなかったですけど、ファンの方にも『見ていますよ』と言われるとうれしいので、もっと見てほしいです」

フィニッシャーとして相手チームを入念に観察し、試合後にはチームメートの観察にも勤しむ宮﨑。試合展開も仲間も掌握する「達也の時間」を演出できれば、結果も自ずと付いてくるはずだ。

(オグマナオト)