ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)が、6日午後8時(日本時間7日午前4時)に幕を開ける。 開会式のコンセプトは…
ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)が、6日午後8時(日本時間7日午前4時)に幕を開ける。
開会式のコンセプトは「ハーモニー(調和)」。
大会組織委員会によると、五輪発祥の地であるギリシャの言葉に由来する単語で、人と自然、都市部と山岳部のつながりや、平和を祈るメッセージを込めたという。
■「超広域」は開会式でも
国際オリンピック委員会(IOC)のカースティ・コベントリー会長は、「とても楽しみにしている。開会式が開催され、競技が始まると、世界中の人々は五輪が持つ魔法や精神を思い出し、感動が生まれていく」。
約90カ国・地域から2900人ほどの選手が参加する今大会は、イタリア北部の約2万2千平方キロメートルの広大な地域に散らばる四つの会場群で開催される。
異例の「超広域開催」となったため、開会式も史上初めて4カ所で同時に行うことになった。
入場行進は五輪発祥のギリシャから始まり、イタリア語でアルファベット順に登場。開催国のイタリアが最後を飾る。
また、21年東京五輪から次回開催都市の国がホスト国の前に後進することになり、30年の冬季五輪を開催するフランスが最後から2番目に歩く。
式典の中心を担うのは、約6万人の来場を見込むミラノのジュゼッペ・メアッツァ競技場(サンシーロ)。
サッカー・セリエAの強豪ACミラン、インテル・ミラノが本拠とするイタリアを代表する巨大スタジアムだ。
各国・地域の選手団の入場行進は、4会場とも同じタイミングで実施される。
日本選手団では、スピードスケート男子の森重航(オカモトグループ)と、スノーボード女子ハーフパイプの冨田せな(宇佐美SC)が旗手を務める。ともに4年前の北京五輪では銅メダル。今回は連続表彰台の期待がかかる。