五輪出場でひときわの注目を集めるリールダム(C)Getty Images 現地時間2月6日に開会式を迎えるミラノ・コルテ…

五輪出場でひときわの注目を集めるリールダム(C)Getty Images

 現地時間2月6日に開会式を迎えるミラノ・コルティナ冬季五輪。全8競技116種目で各国のスターたちがしのぎを削る冬の祭典にあって、小さくない注目を集める一人が、スピードスケート女子500m、1000mのオランダ代表であるユッタ・リールダムだ。

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 現在27歳のオランダスケート界のヒロインは、大会前から早くも大衆の関心を惹きつけてやまない。現地時間2月1日には、自身のSNSで、自らが所有するプライベートジェットでイタリア入りをする様子を収めた自撮り写真を公開。インスタグラムのフォロワー数は500万人超えのセレブリティスターとしての顔も併せ持つ彼女らしい姿を見せた。

 無論、実力も伴っての行動ではある。リールダムは今年1月のワールドカップ最終戦の1000mで、ミラノ・コルティナ五輪の日本代表である髙木美帆を撃破。今季3勝目を挙げている。

 しかし、アスリート離れした煌びやかなリールダムの振る舞いは、オランダ国内で反感も買っている。元サッカー選手で、スポーツジャーナリストであるヨハン・ダークセン氏は、日刊紙『De Telegraaf』において「彼女はあらゆるものを持ってる億万長者のような暮らしをしている。ただ、あの態度は、まるで女王様のようだ。本当にひどいね。もし私が彼女のコーチだったら、あんな態度は許さないだろう」と嘆いた。

 また、同紙でアナリストを務めるヴァレンティン・ドリセン氏は、街中の広告にリールダムが使用されているオランダ国内の様子を紹介。「高速道路沿いにはどこを見ても『ユッタを応援しよう、ユッタを応援しよう』と書いてある。まるで、彼女だけが、オリンピックで唯一のオランダ代表選手のようだ。ちょっとずつオランダ全体が彼女の振る舞いにうんざりし始めている」と問題視している。

 もっとも、周囲の批判など本人は微塵も意に介していない。母国メディア『NU.nl』の取材に応じたリールダムは、「今は、とにかく、最高のレースをしようとしている」と強調。自信の初の金メダル獲得に集中する姿勢を見せた。

 リールダムは、悲願の金メダルという結果で批判を黙らせられるのか。彼女が出場する最初の種目となる女子500mは、現地時間2月16日に行われる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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