今回のtotoはJ1百年構想リーグ第1節の7試合と、J2・J3百年構想リーグ第1節の6試合が対象となっている。過去のデ…

 今回のtotoはJ1百年構想リーグ第1節の7試合と、J2・J3百年構想リーグ第1節の6試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

■水戸の歴史的初陣

 今季のJ1には、新鮮な風が吹く。今節は百年構想リーグではあるものの、昨季のファジアーノ岡山に続き、水戸ホーリーホックがクラブ史上初めてJ1クラブとしてお披露目されることになる。

 2000年からJリーグに参戦してきた水戸は、なかなか勝てない時期が長かった。J3が誕生した後も降格することはなかったが、J1昇格は遠いままだった。

 だが、そんなクラブが変貌を遂げた。前年の20チーム中15位から、昨季は一気にJ2優勝とJ1昇格をつかみ取ったのだ。クラブのエンブレムにあるように、上り龍となって新シーズンに突入する。

 この勢いは、歴史的な初陣でも止まらないと予想する。

 対戦するのは、東京ヴェルディだ。Jリーグの歴史では大先輩にあたる。

 J1で当たるのは初めてだが、J2では何度も対戦してきた。しかも歴史の差がある割には、水戸の10勝8分21敗と、戦績はそれほど悪くない。

 しかも、J1の歴史を紐解いても、初昇格クラブは悪くない戦いを披露している。2001年以降、14クラブがJ1の初舞台を踏んできたのだが、その戦績は5勝3分6敗と決して悪くはない。むしろ、大健闘と言っていいだろう。

 対戦相手にとっては、前年の情報の少なさ、受ける立場であることなども不利に働くのかもしれない。優位に立つのは、やはり必死に夢舞台に挑むチャレンジャーのほうだ。

 ただし、水戸は選手の出入りが多く、かつてコーチを務めていたとはいうものの、樹森大介監督が新任と、未知数な部分も多い。そうした要素を考え合わせれば、出てくる答えはドロー決着だ。

■降格クラブの悲哀

 昇格チームがいる一方、J2へ降格してきたチームもいる。今回の対象試合で言えば、湘南ベルマーレ横浜FCがそれにあたる。

 前年まで上位のカテゴリーにいたのだから、力も上だと予想するのが普通だろう。事実、toto公式サイト上で5日午後時点、今節の勝利を予想する声は、湘南は約71%、横浜FCも約62%に上る。

 だが、この予想には首をひねりたくなる。2020年シーズンはコロナ禍でJ1からの降格がなかったが、復活した2021年以降、J2に落ちたのは9チーム。その9チームの降格決定翌年、J2初戦での戦績は2勝5分2敗。勝利をつかむのに、苦労していることが分かる。

 J2降格によるクラブの精神的ダメージは決して小さくない。また、個人として評価されている戦力が流出していくのはやむを得ない。精神面や財政面、戦力面と、非常に厳しい再出発を強いられるのだ。

 しかも湘南と横浜FCは、監督が交代している。一方で両チームの対戦相手は、ともに昨季から指揮官が続投している。

 勝利を予想する声が多い湘南と横浜FCだが、黒星発進で改めてJリーグの難しさを知ることになるだろう。

 今回のtotoの購入締切は2月7日で、ネット決済による公式サイトでの販売は12時50分(コンビニ決済は11時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。

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