B2ベルテックス静岡は6日、東地区首位・信州とのホーム2連戦(7、8日)に向けて試合会場となる北里アリーナ富士で練習し…

 B2ベルテックス静岡は6日、東地区首位・信州とのホーム2連戦(7、8日)に向けて試合会場となる北里アリーナ富士で練習した。PG橋本竜馬(37)が対人メニューをこなして復帰をアピール。「長く待たせた。ブースターに『やっぱりいて欲しい』と思ってもらえるようなプレーを見せたい」。昨年10月26日の岩手戦以来の出場へ意欲を見せた。

 元日本代表主将が、今季はリーグ序盤からケガに苦しんだ。太ももの付け根やそけい部に痛みや違和感が出るグロインペイン症候群で昨年11月5日にインジュアリーリスト入り。前節・奈良戦の先月30日にようやくリストから抹消された。「初めて痛めた箇所。途中よくなったり悪くなったたりで、思いのほか復帰への道のりが長かった」と振り返った。

 その間、チームは低迷。11連敗するなど現在6勝28敗で西地区最下位にあえいでいる。特に、PG陣にけが人が続出。「試合に出て貢献したい、という思いはあった」と、苦しい胸の内を明かした。

 森高大ヘッドコーチ(36)は「時間制限はあるけど、周りにチャンス作れる数少ない人材として期待している」と、ベテランPGの復帰を示唆。橋本竜も「色々な人の支え、特に医療スタッフのおかげで戻ってこられた。その人たちの恩に報いるためにも頑張りたい」と力を込めた。

 2026年に入って未勝利で7連敗中。しかも今節の相手は、東地区首位の強豪だ。「どれだけ体が動くか楽しみ」。逆境の中、百戦錬磨の司令塔が悪い流れを変える。