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 B1西地区の滋賀レイクスは2月6日、筑波大学4年の岩下准平が『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』の特別指定選手として加入することを発表した。

 1月29日に行われた『Bリーグドラフト2026』で長崎ヴェルカが1巡目4位で指名し交渉権を獲得していた同選手。同クラブとの2026-27シーズンからの選手契約を締結し、滋賀と長崎の間で実施される『育成契約選手制度』に基づいて来シーズンは滋賀へ期限付移籍することも併せて正式発表された。『育成契約選手制度』とは、ドラフト導入に伴い新設されたもので、選手の逐次合意を得ることなくクラブ間で期限付移籍をすることができる制度となっている。

 福岡県出身の岩下は180センチ78キロのポイントガード。福岡大学附属大濠高校では左膝前十字靭帯断裂の大ケガを乗り越えキャプテンとして同校のウインターカップ優勝に貢献。筑波大学でも再び負傷に見舞われながらも、3ポイントを武器に活躍を見せた。U19日本代表として『FIBA U19ワールドカップ2021』にも出場している。

 同選手は2月7日開催のB1第22節島根スサノオマジック戦からチームに帯同する。

 今回の発表を受け、岩下、眞庭城聖ゼネラルマネージャーはそれぞれ以下のようにコメントしている。

「幼い頃からの夢であったプロバスケットボール選手になることができ、さらにキャリアのスタートを滋賀レイクスという歴史ある素晴らしいチームで迎えられることを、大変嬉しく思います。自分の持ち味である3Pシュートとディフェンスで、チームの勝利に貢献できるよう全力で頑張ります」(岩下)

「この度、滋賀レイクスが迎え入れることとなった岩下准平選手は、福岡大学附属大濠高校、筑波大学という高校・大学バスケ界の名門でプレーしてきた”世代No.1ガード”です。

高校時代にはキャプテンとしてウインターカップで優勝。決勝で逆転の3ポイントシュートを決めるなど印象的な活躍から大会ベスト5にも選ばれました。大学では度重なる大怪我を乗り越えながらプレーを続け、世代を代表するポイントガードとして評価されてきました。

岩下選手の強みは、司令塔としてのクレバーさとシュート力を兼ね備えた”オールラウンドガード”という点にあると見ています。広い視野と冷静な判断力を持ち合わせており、ピック&ロールを巧みに使い、味方を活かすゲームメイクも得意としています。コート上での冷静な状況判断が”世代No.1ガード”と評される所以でもあります。また、本人が『自分の強み』と語る3ポイントシュートも非凡な精度を誇っており、高校時代から決定的な場面でビッグショットを沈めてチームを勝利に導いてきました。

2度の前十字靭帯断裂という大怪我から高い競技レベルで復帰を果たしてきた経験と自信からなる不屈の精神は、プロの厳しい環境でも大きなアドバンテージになります。周囲から『とにかく真面目でストイック』と評価をされており、プロとして大切な要素を既に持っている事から、成長スピードも速いと予測しています。スキルパッケージの完成度の高さはBリーグでも即戦力として活躍できるでしょう。既にレイクスの練習にも参加しておりますが、コミュニケーション力も高いと評価しております。

岩下選手には滋賀レイクスに新たなスパイスとして刺激を与え、勝利に貢献してくれる存在になる事を期待しています。 先日行われた三遠戦は観客席からの観戦となりましたので、レイクスファミリーの皆様にはこれからコート上で躍動する岩下選手へ滋賀レイクス最大の武器である熱い”声援の力”で後押しをお願い致します」(眞庭氏)