プロボクシング日本バンタム級王者梅津奨利(27=三谷大和スポーツ)が新旧王者対決を制し、「鬼門」の初防衛を成功させる意気…

プロボクシング日本バンタム級王者梅津奨利(27=三谷大和スポーツ)が新旧王者対決を制し、「鬼門」の初防衛を成功させる意気込みだ。

7日、東京・後楽園ホールで同級1位の元王者富施郁哉(27=ワタナベ)の挑戦を受ける。6日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に出席。両者そろって100グラム少ない53・4キロでクリアした。梅津は「相手は挑戦者なので向かってくると思う。自分もタイトル初防衛に挑戦する気持ち」と気合を入れ直した。

昨年10月、敵地の大阪で元WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王者大橋哲朗(真正)との日本バンタム級王座決定戦を4回TKOで制し、新王者となった。約4カ月ぶりのリングには、地元の千葉から約270人の応援が駆けつけるという。梅津は「勝つことだけに集中している」と平常心を貫いた。

一方、挑戦者の富施は24年7月に増田陸(帝拳)に敗れて日本同級王座陥落して以来、約1年7カ月ぶりの王座返り咲きを狙う。増田戦後から3連勝し「もう1回、タイトルに返り咲かなくてはいけないし、1回でも負けたら遠ざかる。早くチャンスがこないかという感じだった」と待望の王座戦だったという。

同門で特に親交の深かった元世界王者兄弟の重岡優大、銀次朗の両氏が現役を引退。自らが王者となり、所属ジムのけん引役の1人となる覚悟も持っている。富施は「圧倒して勝って絶対に返り咲きたい」と意気込んでいた。