東京ヴェルディ注目の18歳ルーキー、MF仲山獅恩が半期の特別シーズン「明治安田J1百年構想リーグ」に向け「2桁得点を狙っ…

東京ヴェルディ注目の18歳ルーキー、MF仲山獅恩が半期の特別シーズン「明治安田J1百年構想リーグ」に向け「2桁得点を狙っていきたい」と高いハードルを自らに課した。

6日、東京・稲城市内のクラブハウスでメディア対応し、新シーズンに向けた意気込みを語った。

ユースからトップ昇格が1月半ばに発表され、チームに合流。現在の状況については「みんなから遅れとってた中で徐々にコンディションは上がってきたんですけど、肉離れの再発をしているので慎重にっていうことで、あと1~2週はコンディションを自分で整えながら3週目ぐらいから行ければなというふうに思ってます」と明かした。

チーム練習には合流できており、デビューは遠くなさそうだ。

鳴り物入りでのトップ昇格だ。東京Vユースでは強力なライバルたちを抑えて得点王に輝いた。さらに海外クラブからもオファーが届く中でトップチーム入りを決断している。

城福浩監督も「新人らしい謙虚さというよりは、逆にそういうのに関係なくプレーで見せていくんだという心持ちは、他の子にはないものを持っている。我々も妥協なく彼にアプローチしていますし、彼もいいものを最初から見せてもらえればいい」と期待を込める。

その言葉を裏付けるように、自身も「メンタル面だったりっていうのはかなり強いていうか、持ち味だと思う。ちょっとお前生意気だなとか言われるんですけど、ピッチ入ったら関係ないと思うんで」。いい意味でのふてぶてしさが、チームにいい影響をもたらしそうだ。

ポジションは1・5列目のシャドーが本職。「身長(170センチ)がない分、裏抜けだったり、一瞬の動きで相手をはがして、味方を使いながら自分で進入していくってところは一番の持ち味。あとは想像力だったりアイデアの部分ではプロの選手であっても全然通用すると思ってるんで、そういうところを出していければいい」。

そしてシーズンの目標については「やっぱり2桁は狙っていきたいなっていうふうに思ってますね。ヴェルディ自体、去年はかなり得点の部分で苦しんでた部分がある。自分が入ってそこを変えられるように。ただ、そこだけにはならずチームのタスクをやりながら、違いを見せていきたいなって思います」。

シーズン20試合で2桁得点-。メンタルが持ち味という期待のルーキーの言葉は、すこぶる歯切れが良かった。【佐藤隆志】