なぜ? どうして? これを知ればミラノ・コルティナオリンピック(五輪)の観戦がもっと楽しくなる。今回は、フィギュアスケー…

なぜ? どうして? これを知ればミラノ・コルティナオリンピック(五輪)の観戦がもっと楽しくなる。今回は、フィギュアスケートの衣装について解説します。

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フィギュアスケートでは、プログラムに合わせて衣装が用意されるため、それぞれの衣装も見どころのひとつ。個性が表れる部分でもあるが、いかなるデザインも容認されるわけではない。

国際スケート連盟(ISU)の規定によれば、「競技者の服装は慎み深く品位があり、競技にふさわしいものでなければならない。派手で芝居がかったデザインや過度に露出した服装であってはならない」と定められている。ただし「選択した音楽の特徴を反映した服装は認められる」とされている。小道具の使用も認められておらず、男子選手はフルレングスのパンツの着用が必要とされる。

また、衣装の装飾は取り外しできるものは認められておらず「衣装または装飾の一部が氷上に落ちた場合は減点の対象になる」と記されている。実際に、12年全日本選手権で高橋大輔さんが衣装から羽根を落としたため、1点の減点となった事例がある。