J2北海道コンサドーレ札幌は6日、8日のアウェー・いわき戦で開幕を迎える特別大会「百年構想リーグ」において、主将を固定…

 J2北海道コンサドーレ札幌は6日、8日のアウェー・いわき戦で開幕を迎える特別大会「百年構想リーグ」において、主将を固定しない方針を決めたと発表した。この日、熊本・大津町で行われた練習前のミーティングで川井健太監督(44)から選手に伝えられた。

 1996年の創設以来、初めて“主将不在”でシーズンに向かう理由を、クラブは「チーム全員がリーダーシップを取れるようになるよう、自覚を高めてもらうための判断」と説明した。8月に開幕予定の2026―27シーズン前には、選手の特性を見極めた上で正式に決めることになる。

 1次沖縄キャンプからの対外試合でキャプテンマークを着け続け、新主将の“最有力候補”に挙げられていたDF西野奨太(21)は「あくまで肩書なので。自分としては巻く巻かないとか関係なしに、引っ張っていく存在になりたいと思って取り組んできているので。キャプテンがどうこうとかは全く気にしない」と心境に変化がないことを強調した。

 J初出場した2021年からの4年間での計18試合出場から、昨季は30試合に出場と、一気に飛躍を遂げた。フィジカルの強さに物おじしない統率力もあるDFリーダーとして、更なる奮起が期待される今季。「個人のプレーではある程度できたかもしれないが、選手としてもうひと皮むけるためには全体をどう動かして、チームの全体のパフォーマンスに還元できるか。今年はそこを意識してピッチで表現していきたい」と意欲を示した。勝利に直結する働きだけを思い描き、西野が毎試合、ピッチで全力を尽くす。