◇米国男子◇WMフェニックスオープン 初日(5日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd…
◇米国男子◇WMフェニックスオープン 初日(5日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)
つま先下がりのラフから、ボールを目いっぱい柔らかく上げた。土手を越えた先のグリーンに落とすポイントも完ぺき。この日幾度となく見せたナイスパーセーブで最終18番を締めくくり、松山英樹は13度目のTPCスコッツデールをノーボギー「68」で滑り出した。
無傷のスコアカードとは裏腹にティショットが荒れ気味。フェアウェイキープ率35.71%(5/14)にとどまった。最初のパー5だった3番では大きく右へ飛んでスコアを伸ばせなかった。初めてフェアウェイを捉えた5番で337ydを計測して距離も稼ぎ、続く6番でバーディ先行も落ち着かない。
右ラフに入れた8番は右サイドの刈り込まれたエリアからのアプローチ。低く出したボールをグリーン手前の上り傾斜にキャリーさせて寄せる絶妙な一打でパーを拾い、深い左ラフから手前のガードバンカーに入れた9番もカップへ向かうラインに乗せて難なく切り抜けた。
待望の2.5mが決まって15番(パー5)で3アンダーまで伸ばしてから、上がり2ホールのピンチはティショットで招いたもの。左がNGとなる17、18番で立て続けに大きく右へ飛んだシーンは2日目以降の修正ポイントにもなってきそうだ。
寄せのスコア貢献度を示す「ストロークゲインド・アラウンド・ザ・グリーン」はフィールド4番目となる「+1.954」をマーク。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが2オーバー、LIVゴルフから復帰2戦目のブルックス・ケプカが4オーバーをたたくなど、今週7人いる歴代チャンピオンでは最上位の3アンダー暫定13位につけた。(アリゾナ州スコッツデール/亀山泰宏)