J2のRB大宮アルディージャは今季、大きく若返る。9人の新加入選手の多くは20代前半だ。宮沢悠生監督は「(チームの)人…

 J2のRB大宮アルディージャは今季、大きく若返る。9人の新加入選手の多くは20代前半だ。宮沢悠生監督は「(チームの)人数が絞られ、若手にチャンスが回りやすい環境。サポーターがワクワクするサッカーを目指す」と語る。

 昨シーズンはJ2で6位となり、J1昇格プレーオフに滑り込んだ。だが、プレーオフ準決勝でジェフユナイテッド千葉に3点リードからまさかの4失点で敗れ、J1昇格を逃した。

 今シーズンはJリーグの秋春制移行を前に、2月から「百年構想リーグ」に臨む。昇格も降格もない半年間の特別大会となる。1月29日、都内であった新チームの発表で、宮沢監督は「目標は『最多得点・最少失点』。J1に上がれるスタイルの確立のために全力を尽くしたい」と話した。

 新シーズンに向け、強化責任者の「ヘッドオブスポーツ」を務めるスチュアート・ウェバー氏は「今回の編成では、『人数の絞り込み』と『平均年齢を下げること』を念頭においた」と話した。新加入する選手の最年少は17歳で、「良い選手を補強できた。レッドブルの言葉を借りるなら、彼らに本当に『翼をさずけたい』」。

 加入したオーストラリア代表選手のGKトム・グローバー選手は「野心的なクラブに加入することができてうれしい。GKとしてシュートストッパーという自分の特徴を出していきたい」と話した。

 全国高校サッカー選手権で得点王のFW日高元選手(神村学園)は「まだプロの強度やスピードに追いついていない部分があるが、徐々に成長していきたい。背後への抜け出しや、泥臭く走る献身性を見てほしい」と意気込んだ。

 「明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド」の開幕戦は、2月7日。ホームで松本山雅FCと対戦する。(黒田壮吉)