大谷とトラウトの激闘がいまだ色褪せない前回大会から3年。ふたたびWBCが帰ってくる(C)Getty Images 現地時…

大谷とトラウトの激闘がいまだ色褪せない前回大会から3年。ふたたびWBCが帰ってくる(C)Getty Images
現地時間2月5日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた出場チームの正式なロースターが決定。ついに野球の一大祭典への機運が高まっている。
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2023年大会では7戦無敗と快進撃を見せ、世界一に輝いた日本は、過去最多となる9人のメジャーリーガーを招集するなど今回も豪華タレント陣が集結。3年前に胴上げ投手となり、国民的英雄と化した大谷翔平は、保険の都合で打者専任ながら顔を並べている。
攻守に大きな穴は見られず、連覇を十二分に狙えるだけの陣容は揃った。そんな侍ジャパンを“世界”はどう見ているのか。米スポーツ専門局『CBS Sports』は、「日本は連覇できるのか? “スーパーチーム”と化したアメリカは王者を倒せるか?」と銘打ったWBC出場全チームの格付け記事を掲載。約1か月後に迫ったビッグトーナメントの行方を占った。
やはり気になる日本に対する評価は全体2位。MLB史上最高額の契約を手にしているフアン・ソトや、ブルージェイズの主砲ブラディミール・ゲレーロJr.、さらにはフェルナンド・タティスJr.などスーパースターが相次いで参戦するドミニカ(3位)を上回る評価は、まさに“堅い”内容となっている。
「再び優勝争いの中心にいる」とした日本のいわゆる“海外組”について「セイヤ・スズキは2023年大会を斜筋の負傷で欠場したが、今大会はロースター入り。ショウヘイ・オオタニは投手としてはプレーしないが、打撃専任として出場。そしてヨシノブ・ヤマモトが先発ローテーションの先頭に立つ」と紹介。豊富なタレント性を強調した。
また、同局は日本の分厚い戦力層にも着目。“国内組”として阪神の佐藤輝明と森下翔太、そして日ハムの伊藤大海をピックアップし、「メジャー以外での世界トップクラスの選手」と絶賛。NPBの水準の高さを伝えている。
もっとも、そんな王者ですらも2位評価。彼らを2番手にたらしめたのは、今大会に豪華布陣を居並べたアメリカの存在があるからである。
打撃陣では、アーロン・ジャッジ、カイル・シュワバー、カル・ローリーの“長距離砲トリオ”が居並び、投手陣ではタリク・スクーバルとポール・スキーンズの“サイ・ヤング賞コンビ”が先発ローテを語る今大会のアメリカ。そんなナインを「過去最強と言っていいほどの豪華布陣」と評した同局は、1位の理由を次のように記している。
「あと一歩で日本を破り、WBC制覇に迫った前回大会。その年のロースターも十分に強力だったが、2026年のチームとはハッキリ言って比べものにならない。23年のローテーションはメリル・ケリー、ランス・リン、ニック・マルティネス、そして晩年のアダム・ウェインライトだった。だが、今大会はポール・スキーンズとタリク・スクーバル、さらにジョー・ライアンとローガン・ウェッブが加わる。
打線も、コービン・キャロル、ブライス・ハーパー、アーロン・ジャッジ、ボビー・ウィットJr.に……。彼らの並べ方に間違った方法などあるだろうか。今大会のロースターは間違いなくアメリカ野球史上で最高の陣容だ。あとは大会に出て優勝するだけだ」
果たして、日本は、「優勝するだけ」とされたアメリカをはじめとする強豪国を撃破し、再びタイトルを持ち帰れるか。激闘の幕開けはもう間もなくだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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