NY紙が争奪戦参戦の可能性を報じる、二刀流にも言及「やらない理由は全然ない」 古巣ヤンキースでGM特別アドバイザーを務め…
NY紙が争奪戦参戦の可能性を報じる、二刀流にも言及「やらない理由は全然ない」
古巣ヤンキースでGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏が、ポスティングシステム(入札制度)でのメジャー挑戦を表明した大谷翔平投手の二刀流での成功に期待を寄せた。米メディアが報じたもので、ニューヨークの地元紙は、大谷獲得を目指すヤンキースにとって松井氏が「秘密兵器」になると伝えている。
大谷のメジャー移籍実現に向け、現在最も大きな問題となっているのは新ポスティングシステムが完全合意に至るか否か。日米間で協議が続いているが、MLBの選手会が問題点を指摘しており、米東部時間20日午後8時(日本時間21日午前10時)を期限に設定したと報じられている。ただ、話がまとまれば、空前の“大争奪戦”がいよいよ幕を開けることになる。
地元紙「ニューヨーク・ポスト」によると、ヤンキースGM特別アドバイザーの松井氏は19日(同20日)にニューヨークで野球教室を行い、大谷について言及したという。
通訳を介して話したという松井氏は「テレビでしか見たことがありませんが、見る限り良い投手で、良い打者でもあると思います。日本では上手くやってましたから、一野球ファンとして、どのようにプレーしていくのか興味深いです」とコメント。大谷の活躍に期待を寄せている。
さらに、「今まで僕は投手と打者で結果を残した選手を見たことがありません。正直に言って、私もどうなるか分からないですが、でも上手くいくことを期待しています」とメジャーでも二刀流として成功することを願い、「本人が望んでいて球団もそれを許可するのであれば、やらない理由は全然ないと思います」とも話したという。
本人も“参戦”の可能性について言及「それが私の役目になります」
そして、ヤンキースが獲得を熱望する中、必要であれば争奪戦へ“参戦”することも明言。記事の中で「もしヤンキースから何らかの形で関わるよう言われれば、私はヤンキースの一員ですから、それが私の役目になります」と話している。
同紙はこの記事に「ヤンキースは大谷のリクルートに秘密兵器を使うかもしれない」とのタイトルをつけ「もしかすると、MLB史上最高の日本人スラッガーが味方にいることがヤンキースの目標達成を助けることになるかもしれない」と、松井氏の存在が大谷獲得への大きな手助けになることを期待している。
マリナーズは名プレーヤーのケン・グリフィーJr氏が交渉に参戦する可能性があるとされるなど、ポスティングを申請する前から“大争奪戦”は加熱気味。米メディアはヤンキースが移籍先の“本命”としているが、本当に松井氏が大谷獲りに乗り出すことになれば、本人の心も大きく動くはずだ。(Full-Count編集部)