NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第7節(交流戦…

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第7節(交流戦)
2026年2月7日(土)14:30 パロマ瑞穂ラグビー場 (愛知県)
トヨタヴェルブリッツ vs 横浜キヤノンイーグルス

トヨタヴェルブリッツ(D1 カンファレンスB)


トヨタヴェルブリッツの加藤竜聖選手。「瑞穂は良い思い出ばかり」

「パロマ瑞穂(ラグビー場)では絶対に負けない。その第一歩となる試合にしたいと思います」

名古屋市にあるパロマ瑞穂ラグビー場は、愛知県のラガーマンにとって「聖地」と言えるスタジアム。トヨタヴェルブリッツ(以下、トヨタV)も本拠地の一つにしていたが、9月に行われる第20回アジア競技大会に向けた改修工事で、昨季は一度もリーグ戦を行うことができなかった。

冒頭の言葉を残した瀬戸市出身の加藤竜聖は「瑞穂は大好きなスタジアム。昨年、試合ができなかったのが、結果が悪かった要因の一つかも」と苦笑いを見せつつ、「瑞穂は良い思い出ばかり。中学最後の試合も瑞穂だったし、社会人になってからクボタスピアーズに逆転勝利した試合(トップリーグ2020 第6節)もここ。フェーズを重ねてボーデン(・バレット)さんのキックから(髙橋)汰地のトライで逆転勝ちした試合(2023-24シーズンの横浜キヤノンイーグルス戦)も印象的ですね」と、次々と思い出が湧き出てきた。

「大学選手権の2回戦で初めて国立出場を決めたのが瑞穂。すごくうれしかったのを覚えています」という豊橋市出身の彦坂圭克は、「瑞穂はスタンドとの距離が近くて応援の声もすごく聞こえるし、そこからパワーをもらえる」と、瑞穂で良い試合ができる理由を語ってくれた。

そして、地元中の地元である名古屋市出身のキャプテン姫野和樹は、「中学生のときにたくさんプレーしたこと自体が良い思い出ですね。そのときはプレッシャーも何もなかったので、ただ単にラグビーを楽しんでいました」と遠い眼で振り返る。ひたすらラグビーに打ち込んだ青春の記憶がピッチに刻まれている。


姫野和樹キャプテンもパロマ瑞穂ラグビー場には思い入れが

チームは開幕戦で勝利して以降、勝利の女神に見放されている。昨季は負けても接戦が多く勝ち点1を拾うことはできていたが、今季はそれさえもできていない。3人に共通するのが「もう勝たないといけないので勝ちにこだわる」という姿勢と「パロマ瑞穂では絶対に負けないヴェルブリッツを作りたい」という思い。およそ1年10か月ぶりの新パロマ瑞穂ラグビー場で無敗伝説の第一歩を記したい。

(斎藤孝一)