【ミラノ5日=飯岡大暉】スピードスケート女子で22年北京五輪(オリンピック)1000メートル金メダルの高木美帆(31=T…

【ミラノ5日=飯岡大暉】スピードスケート女子で22年北京五輪(オリンピック)1000メートル金メダルの高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が、会場のミラノ・スピードスケート競技場で公開練習に臨んだ。

ミラノ・コルティナ五輪開幕まであと1日。最初のレースとなる1000メートルを9日(日本時間10日)に控え「冷静にというより、燃えていく感じの気持ちでいる」と口にした。

18年平昌、22年北京は3000メートルが初レース。長い距離を滑りながら状態を上げ、計7個のメダルにつなげた。今回は短い距離からのスタートで「やや新鮮な気持ちはある」と明かす。

速さと持久力が必要となる本命の1500メートルに比べると、よりスピードがカギを握る。自らを「純正のスプリンターではない」と評価しており、「自分の持てる限りのトップスピードを出せるところまで持っていかないと勝負にならない」と分析した。

ただ、五輪で初めて個人種目で金メダルを獲得した得意な距離。残り3日で、スピードを上げた練習もこなしながら本番への調整を進める。

氷への適応も発展途上ではあるものの「ここ数年はずっと、完璧に仕上がってレースに挑む感覚はあまりない」と冷静。2連覇がかかる中でも「常に今日よりも上げていく感覚で挑む。まだまだ上に行く余白もある」と向上を誓った。