J1のG大阪のイェンス・ヴィッシング新監督(38)が5日、百年構想リーグ開幕節・C大阪戦(7日・ヤンマー)へ頼れる前主…

 J1のG大阪のイェンス・ヴィッシング新監督(38)が5日、百年構想リーグ開幕節・C大阪戦(7日・ヤンマー)へ頼れる前主将に期待を寄せた。

 強いプレスと縦の速攻を掲げる新指揮官は沖縄キャンプを経て「すごくいい準備ができた」と笑顔。新主将にDF中谷を指名し、昨季まで3季主将を務めた33歳の元日本代表FW宇佐美は、4選手からなる新設のリーダーシップグループからも、あえて外した。「彼の良さは、もっと自由度を与えた方が出る」とベテランの得点量産を見据える。

 ドイツの下部リーグでの指揮経験はあるが、トップリーグのクラブで監督を務めるのは、日本が初めて。いきなり敵地ダービーを迎え「セレッソは勇敢な気持ちで後ろからつないでくる」とリスペクトを込めて警戒したが、「いま楽しくてしょうがない。ダービーはどこの国に行っても、すごく注目される。いい気持ちで臨みたい」と試合が待ち遠しい様子だ。

 15年の天皇杯優勝を最後にタイトルから遠ざかるG大阪。若き指揮官の挑戦が始まる。(田村 龍一)

 ◆イェンス・ヴィッシング(Jens Wissing)1988年1月2日、ドイツ生まれ。38歳。現役時代はボルシアMG(ドイツ)などでプレーも故障に苦しみ、20代で引退。2014年7月~19年6月は母国の6部相当のFCギーヴェンベック監督。その後、ボルシアMG、PSV(オランダ)、ベンフィカ(ポルトガル)、ザルツブルク(オーストリア)のコーチを歴任。