今回のtotoはJ1百年構想リーグ第1節の7試合と、J2・J3百年構想リーグ第1節の6試合が対象となっている。過去のデ…

 今回のtotoはJ1百年構想リーグ第1節の7試合と、J2・J3百年構想リーグ第1節の6試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

■昨季黒星発進の鹿島

 いよいよ、2026年のJリーグが始まる。楽しみなシーズンとともに、totoも幕を開ける。

 5日午後の時点で、今回のJ1の予想対象の試合で公式サイト上にて最も勝利の予想の割合が高いのが、昨季王者の鹿島アントラーズだ。初戦はFC東京のホームで戦うことになるが、約64%が鹿島が勝点3を持ち帰ると予想している。

 久々にタイトルを奪還した鹿島だが、昨季は黒星スタートだった。だが、2026年は大方の予想どおりに白星スタートを切るとみる。

 理由は、優勝した後の「勝グセ」の継続だ。昨季にJリーグタイトルを取り戻すまで、鹿島は優勝した翌年の初戦で、驚異の勝率を誇っているのだ。

 その結果は、8戦して6勝2敗。連覇を目指して臨んだシーズン初戦の勝率は、75%に上るのだ。

 昨季は鬼木達監督を迎えての仕切り直しだったが、今シーズンは指揮官が続投し、選手の出入りも非常に少なかった。つまり、安定感は抜群である。

 OB監督の下で、らしさを出して優勝を果たした鹿島。白星発進は堅そうだ。

■名古屋は名将と仕切り直し

 鹿島に次いで勝利を予想する声が多いのが、名古屋グランパスである。ポジティブな要素もあるのだが、こちらは疑問符がつく。

 名古屋は今季、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督を迎えた。Jリーグのチームを率いること、これで20年連続となる。タイトル獲得はサンフレッチェ広島でのJ2制覇と浦和レッズでのリーグ杯優勝のみだが、チームを成長させる手腕は高く評価されてきた名将だ。

 資金力豊富で、良い素材がそろう名古屋でも、チーム力を高めることだろう。だが、即効性を求めてはいけない。

 ペトロヴィッチ監督は、独特の戦術を用いることでも知られる。そうした部分を伸ばすには、時間が必要とされるものだ。

 また、ペトロヴィッチ監督自身の戦績にも注目したい。過去、新天地で臨んだ初戦は、全3戦のいずれも落としているのだ。

 今回対戦する清水エスパルスとは昨季終了時、勝点1の差しかなかった。清水も吉田孝行新監督を迎えており、勝利をもぎ取る可能性は十分にあるとは言える。

 だが、焦って勝ちを拾いにいかないのもミシャ流だ。ここは名古屋が勝利の予想を裏切ると予想するが、初戦を落としても多くを学び取ればいい。

 後編では、J1からJ2、あるいはその逆と、違うカテゴリーで新シーズンを迎えるチームに注目する。

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