◆明治安田J1百年構想リーグ▽第1節 千葉―浦和(7日・フクアリ) いよいよJ1での戦いが始まる。小林慶行監督は5日の試…

◆明治安田J1百年構想リーグ▽第1節 千葉―浦和(7日・フクアリ)

 いよいよJ1での戦いが始まる。小林慶行監督は5日の試合前会見で「自分たちの持ってる力をを100パーセントぶつけられるように共に戦いましょう」とサポーターに共闘を呼びかけた。降格のない半年間の特別大会。昇格を果たしたばかりのチームにとって有意義なシーズンに思えるが、指揮官は「勝って成長」を信条に勝利第一主義を誓う。

 先月31日に行われたちばぎんカップ・柏戦では1―2で敗戦。それ以上に内容面で昨季J1・2位柏との大きな差を露呈した。パスが通らない、セカンドボールも奪えない…。試合後の会見で指揮官は「完敗です」と語気を強めて危機感を示した。ショッキングな敗戦を受けてから1週間。小林監督は「自分たちがちばぎんカップでどうだったかをしっかりと整理した。1番大事なものは何か。本気なのか」とチームの野望を再共有したことを明かした。

 当然、選手たちの顔つきも変わったといい、翌日のトレーニングは「とんでもない強度だった」と語る。「こちらが発信したこと、選手たちが自らの心の中で思っていたことをピッチで表現してくれた」と若手、ベテラン関係なく同じ目標に向かって汗を流し「こいつらとなら絶対に成し遂げられると強い気持ちになった」と胸を張った。

 センターバックで柏戦フル出場したDF河野貴志は「僕たちはチャレンジャーであることは間違いないので、自分たちの良さを再確認した」と語った。河野にとっても29歳でたどり着いたJ1の舞台。個人としても「自分が夢見ていた舞台」と気合が入る。

 ちばぎんカップでゴールを決めたFW石川大地も29歳でJ1初挑戦。ここまで2年連続2桁得点を記録しているストライカーは「積極的にゴールを決めたい」と意気込んだ。90分間で決着がつかない場合はPK戦に。「自信はあります」と胸を張った。

 約1か月半と短いオフを経ての開幕戦は浦和とのオリジナル10対決。各ポジションに強烈な個を擁する強豪との対戦も、「WIN BY ALL」で勝ち切りたい。

 ▽予想スタメンは以下の通り

 フォーメーション 4―4―2(右から)

 GK 若原

 DF 高橋、鈴木大、河野、日高

 MF イサカ、エドゥアルド、天笠、津久井

 FW 石川、カルリーニョス・ジュニオ

 (千葉担当・綾部 健真)