阪神の今春の“開幕投手”に、高卒4年目の期待の右腕が抜てきされた。藤川球児監督(45)が5日、今年初の対外試合となる8日…

阪神の今春の“開幕投手”に、高卒4年目の期待の右腕が抜てきされた。藤川球児監督(45)が5日、今年初の対外試合となる8日の日本ハムとの練習試合(名護)の先発を、茨木秀俊投手(21)に任せることを明かした。

4日には具志川と宜野座でシート打撃を実施。具志川で登板した右腕の状態は、映像で確認。「健康に問題がなかった茨木でと8日はもともと決めてましたので。元々考えてました。茨木でと」と明かした。

茨木は昨春キャンプで主力組の宜野座組スタートだったが、そのキャンプ中に上半身のコンディション不良で離脱し、試合復帰は7月までずれ込んでいた。「具志川に行っていますけど、昨年腰痛でキャンプを途中離脱したので向こうでじっくりやっていましたから」。

指揮官自身も現役時代に故障を経験した。「僕も3年連続で離脱したことありますから。19、20、21歳と。それもあって自分の経験からですけど、高校生の場合は1回外すとか。でも順調にやっています」。昨年を踏まえて、今年は焦らず調整できるように具志川スタート。6日の以降のコンディションに問題がなければ、万全の状態でマウンドに上がる。

昨オフは台湾リーグに参加し海外で武者修行した期待株。「まずは開幕ローテーションに入ることを第一の目標。去年はけがもあって、チームにあまり貢献あまりできなかったので。今年はしっかりと1年間チームに貢献できるようにと思っています」。そう意気込む右腕が、シーズンへの第1歩目を踏む。【磯綾乃】

○…WBCに出場する侍ジャパンメンバーの坂本、佐藤、森下はコンディションに問題がなければ、8日の日本ハムとの練習試合(名護)に出場する方向だ。藤川監督は「野手でいえばWBCに出るメンバーの出場を、明日のコンディションを確認したところから逆算していく。7日にシートバッティングを宜野座で行いますから」と説明した。