侍ジャパンの阪神佐藤輝明内野手(26)が、初出場となる3月のWBCへの心境を語った。昨季セ・リーグで40本塁打、102打…
侍ジャパンの阪神佐藤輝明内野手(26)が、初出場となる3月のWBCへの心境を語った。昨季セ・リーグで40本塁打、102打点で2冠とMVPに輝いた虎の大砲は代表戦初アーチに意欲。09年の第2回大会決勝戦で劇的決勝打を放ったイチロー氏(52=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)のような記憶に残る活躍を誓った。阪神の顔として日の丸を背負う覚悟は十分。並々ならぬ思いでWBC連覇に貢献する。
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-背番号7番はどういう思いで選んだのか
「もう8番は近藤(健介)さんだったので。事前に候補を出して」
-希望の中に7番を入れていた
「そうですね。1桁で何個か空いてたので」
-7番を希望した意図は
「まぁ(阪神で背負う)8に近いし、いいかなと思って」
-シーズンも控える中で国際試合に出る意味
「(WBCは)3月の序盤に始まる。早く仕上げないといけない難しさもありますし、そこからシーズンというのもなかなか大変だと思いますけど、いつもと違うのもそれはそれで楽しみかなと思います」
-前回大会に出場した選手などに経験談は聞いたか
「そこに関してはあんまり聞いたことないです。やっぱりピッチャーの方が難しいと思います」
-自分で考えて調整中
「多少早めに体を動かしてっていうのはありますけど、特別WBCだからと思って変えているところはないです」
-重圧のかかる舞台になる
「プレッシャーとかもあると思いますけど、それはそれで楽しめたらなと思いますけどね」
-井端ジャパンはチームメートの森下が常連だった。悔しさなどはあったか
「うーん。いろいろありますけど、でも本当に(森下)翔太のプレーをテレビで見てすごく楽しかったし、いいプレーするなぁと思いながら見ていました」
◆佐藤の沖縄春季キャンプ第1クール 初日の2月1日はフリー打撃で46スイング中、3連発を含む8本の柵越え。昨オフまで口上に蓄えていたひげは「ばあちゃんに『そった方がかっこいい』って言われたので」という理由でそった。3日目は近大の先輩でもある糸井SAから「世界で暴れてほしい」とエールを受け「本当に頑張って、喜んでもらいたいっすね」と活躍を約束。4日目のクール最終日は、侍ジャパンで守備に就く可能性がある右翼で打球捕を行い「しっかりいい感覚をつかむために」と話した。
◆09年の第2回WBC決勝戦ハイライト 宿敵韓国に勝利して連覇を達成。3-3で迎えた延長10回表2死二、三塁でマリナーズ・イチロー外野手が中前へ勝ち越しの2点適時打を放った。決勝戦までは通算38打数8安打、打率2割1分1厘と不調だったが、頂上決戦では4安打をマーク。試合後は「個人的には想像以上の苦しみ、つらさ、痛みを経験した。谷しかなかった。最後に山に登れてよかった。日本のすべての人に感謝したいですね」と語った。