阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22=創価大)が華のある選手を目指す。春季キャンプ初の休日だった5日、具志川組の新人6…
阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22=創価大)が華のある選手を目指す。春季キャンプ初の休日だった5日、具志川組の新人6選手が沖縄・うるま市内の具志川ビーチで伝統芸能エイサーを体験した。立石は重さ約4キロの大太鼓を担当。エメラルドグリーンの海を前に力強く踊った。小学生以来の体験と言うが「本格的なものをしたことがなかったので、うれしかった」。心身ともにリフレッシュし、充実の表情を浮かべた。
足運びに苦戦しながらも、同期と息を合わせた。ムードメーカーのドラフト3位岡城があっという間にコツをつかみ「目つきも変わっていて、かっこいい」と刺激を受けた。自身も「昨日もウエートしたので」と軽々と大太鼓を持ち上げ、沖縄の伝統文化を体験した。手首を使ってバチを回し、「手からつながってる部分は大事。そういう意味では少しつがるのかな」と野球との共通点も見つけた。
第1クールは右脚の肉離れで別メニュー調整。「焦らずではあるんですけど、しっかり足元から見直していこうと思っているので、そういう意味でも充実した最初のクールだった」とうなずいた。屋内でのティー打撃や屋外での三塁ノックなどを実施。着実に段階を踏んでいる。
エイサーの大太鼓は音頭取り的役割で重要ポジション。自身も花形と言われる選手へ。「なりたいですね。中心にずっと長い間いられたらいいな」と力を込めた。6日からは第2クールがスタート。完全復活した際には、蓄えた力を実戦でアピールするつもりだ。「今までやってきたことを出すだけだと思っているので結果をどうやって出せるか、しっかり考えていきたい」。猛虎軍団に欠かせない主力へ、南国の地で鍛錬を積む。【村松万里子】