◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(5日・リビーニョ・スノーパーク) 【リビーニョ(イタリア)5日=宮下京香】6日…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(5日・リビーニョ・スノーパーク)
【リビーニョ(イタリア)5日=宮下京香】6日(日本時間7日未明)の開会式に先立ち、スノーボード男子ビッグエア(BA)の予選が行われ、初出場の「スピンマスター」荻原大翔(ひろと、20)=TOKIOインカラミ=が1回目、90・50点。2回目は88・00点と高得点をそろえた。
6人の審判が100点満点で採点し、最高と最低を除いた平均点で競う。予選は3回行い、2回の合計得点上位12人が7日(日本時間8日未明)の決勝に進む。
萩原は9歳の時、世界最年少で横3回転技に成功し、衝撃を与えた。当時から回転速度が人よりたけていたという。13歳で横4回転技に最年少で成功するなど次々に記録を更新し、「スピンマスター」の異名がついた。昨年、初出場した冬季Xゲームでは横6回転半する「バックサイド2340メロン」を世界で初めて決めて制し、今年1月にも再び決めて連覇。ギネス世界記録にも認定された回転数で五輪に弾みをつけてきた。
冬季最多18個のメダルを獲得した22年北京大会を超える成績を目指す日本選手団は、男子BAが先陣を切って日本時間6日未明に予選に臨んだ。決勝は同8日未明。スピードスケート女子3000メートル、ノルディックスキー・ジャンプ女子個人ノーマルヒルも同日に実施される中、荻原が日本勢のメダル第1号の可能性もある。開幕前には「自分は“1番”や“初”というのが好きなので、そこはしっかり取りたい」と意気込んでいた萩原。勢いそのまま滑りきる。
◇荻原 大翔(おぎわら・ひろと)
▽生まれとサイズ 2005年7月19日、茨城・牛久市。20歳。
▽競技歴と学歴 両親の影響で3歳からスノーボードを始め、7歳で公式戦に初出場。中学1年だった17年にプロ資格を取得。21年全日本選手権BAで初制覇。21~22年季からW杯を転戦し、23年10月にBAで初優勝。通算3勝。昨年3月の世界選手権に初出場し、BA10位、SS21位。千葉・日体大柏高卒。
▽高回転技 9歳で横3回転の1080、13歳で横4回転の1440をともに世界最年少で成功。22年、横6回転する「バックサイド・コーク2160」、25年1月、冬季Xゲームで横6回転半する「バックサイド2340メロン」にともに世界初成功。
▽家族構成 両親
▽スポーツ歴 水泳。