◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(5日・リビーニョ・スノーパーク) 【リビーニョ(イタリア)5日=宮下京香】6…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(5日・リビーニョ・スノーパーク)
【リビーニョ(イタリア)5日=宮下京香】6日(日本時間7日未明)の開会式に先立ち、スノーボード男子ビッグエア(BA)の予選が行われ、23年世界選手権金メダルで初出場の長谷川帝勝(たいが、20)=TOKIOインカラミ=は1回目、85・00点だった。
6人の審判が100点満点で採点し、最高と最低を除いた平均点で競う。予選は3本行い、2本の合計得点上位12人が7日(日本時間8日未明)の決勝に進む。
21~22年シーズン後半からスロープスタイル(SS)、22~23年シーズンからBAのW杯に参戦。22年北京五輪は左足首骨折の影響で出られなかったが、23年の世界選手権BAで日本人初の金メダル獲得。同年9月には世界最高難度の大技で5回転半する「1980」を世界で初めて4方向全てで成功して世界に名をとどろかせ、25年1月のXゲームBAではキャブ(利き足と逆脚を前に反対の足を前に体の前側に回るスピン)は6回転する2160を決めるなど、グングン進化を遂げてきた。
同種目日本勢初の表彰台へ、勢いを落とさずに滑りきる。
◆長谷川 帝勝(はせがわ・たいが)2005年10月23日、愛知・岩倉市生まれ。20歳。
▽競技歴 4歳でスノーボードを始め、岩倉南小5年時に全日本スノーボード選手権ジュニアの部でスロープスタイル(SS)3位。21年3月の世界ジュニア選手権はビッグエア(BA)優勝、SS6位。23年3月の世界選手権で日本人初の金メダルを獲得。24年W杯第1戦スイス大会BA優勝、25年W杯第3戦オーストリア大会BA優勝。
▽大技に世界初成功 23年9月に世界最高難度の大技1980(5回転半)を世界で初めて4方向全て成功させ、大きな注目を集めた。
▽おしゃれ好き 「朝の30分は、どの服を着ようかなっていう時間に費やします」。遠征の荷物も重量オーバーになる「ギリギリを攻めます」
▽ライバル 05年生まれの同学年で、25年に史上初のバックサイド2340(6回転半)を成功させた荻原大翔は長年のライバル。小学4年生の頃から切磋琢磨(せっさたくま)してきた存在で、長谷川は「ミラノ・コルティナ五輪は俺が主役になってやる」と力強く宣言していた。
▽サイズ 159センチ、60キロ。