今日6日から3日間で行われるフィギュアスケート団体の第1日のメンバーが発表され、日本は女子ショートプログラム(SP)に坂…
今日6日から3日間で行われるフィギュアスケート団体の第1日のメンバーが発表され、日本は女子ショートプログラム(SP)に坂本花織(25=シスメックス)、ペアSPに「りくりゅう」こと三浦璃来(りく、24)木原龍一(33)組(木下グループ)を起用した。
合わせて世界選手権5度の優勝を誇るWエースが、悲願の金メダルへ勢いづける。アイスダンス・リズムダンス(RD)は「うたまさ」こと吉田唄菜(22)森田真沙也(22)組(木下グループ)が出場する。
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初の金メダルを狙う日本は、SPから2種目でエースを投入する。
過去最高だった22年北京五輪銀を超えるべく、女子は22年から世界選手権3連覇の坂本、男女2人1組のペアは同選手権2度優勝の三浦、木原組を起用。日本連盟の竹内洋輔強化部長は「初日の結果は最終結果に大きく影響する。エースを中心とした布陣で臨むべく、SPに選考した」と意図を説いた。
後半に個人も控える中、各選手が使命感を胸に団体への準備を進めてきた。3大会連続出場の坂本は「誰が来ても勝てるようにしたい。マックスのポイントを取れるように頑張る」と気合十分。SPとフリーで選手を入れ替えることも可能だが、三浦、木原組とともにフリーも出場する見込みだ。男子はSPに今季GPファイナル銀の鍵山優真、フリーに同銅の佐藤駿を投入するとみられる。
最大のライバルは米国。アイスダンスRDは世界選手権3連覇中のチョック、ベーツ組、女子は昨季世界選手権女王のリュウが登場する。男子で世界選手権2連覇中のマリニンもSP、フリーの両方に出場する可能性があり、金メダル最有力と目される。日本の課題はアイスダンス。昨季世界選手権22位の吉田、森田組は上位に食らいつきたい。
団体が採用された14年ソチからは2大会連続で5位だったが、ペアの躍進もあって頂点を狙えるまでに底上げされた。坂本は「日本が団体でメダル圏内にいることがすごく誇らしい。まずはSPを精いっぱい滑りたい」と力を込めた。悲願の金へ、総力を結集する。【藤塚大輔】
◆団体のルール 出場10チーム。各種目1人(1組)出場の男女シングル、ペアのショートプログラム(SP)、アイスダンスのリズムダンスで予選を行う。順位に応じて1位10点、2位9点…10位1点として、合計点の上位5チームが決勝進出。決勝はフリー(アイスダンスはフリーダンス)で、予選と決勝(1位10点…5位6点)の順位点の合計で競う。4種目のうち2種目まで異なる選手(組)を起用できる。