12球団唯一、第1クールが5勤と長丁場だったヤクルトで、青柳晃洋投手(32)が“ブルペン皆勤賞”だ。5日、沖縄・浦添での…

12球団唯一、第1クールが5勤と長丁場だったヤクルトで、青柳晃洋投手(32)が“ブルペン皆勤賞”だ。5日、沖縄・浦添でのキャンプ第1クール最終日もブルペンで塁状況やカウントを設定しながら61球を投じた。

1、3日目もブルペン投球。2、4日目もブルペンで立った捕手へ傾斜を用いて投げるなどした。「球数制限の中でやらなきゃいけないことがいっぱいある。ピッチャーは傾斜で投げてなんぼ。へたくそは練習しなきゃいけない」。昨季途中加入で0勝2敗の防御率8・10は、思うような成績ではない。「スワローズで存在価値を出せてない。これぐらいの価値を出せるというところをキャンプで見せていけたら」と次クールからの対戦形式の登板に向けて燃えている。

投球フォームを改善中だ。23年以降は規定投球回に到達できず、防御率3点台以上。「ここ数年結果が出ていないのはフォームに問題がある」と分析した。投球時の方向やタイミングを重要視して練習中。さらに下半身を使うことも意識し「できているんじゃないか。質や精度は例年よりいい」。ブルペンに入り浸りの成果かもしれない。

池山新監督からは「変えていこうという意欲が見えている」と評価された。プロ野球史上初2年連続最多勝&勝率1位の実績を過去の栄光にはしない。第2クール以降は6勤1休。ひと息入れてまた投げる。【塚本光】