6日から始まるミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体戦に臨む初日のメンバーが発表され、女子ショートプログラムには…

6日から始まるミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体戦に臨む初日のメンバーが発表され、女子ショートプログラムには坂本花織が起用された。他に、三浦璃来/木原龍一組や、吉田唄菜/森田真沙也組が初日に登場する。

全日本選手権最終日に行われた代表選考会議で、男女シングル各3名、ペア2組、アイスダンス1組が選出された。坂本花織は日本女子初の五輪3大会連続出場を果たす。2月6日の開幕まで約7週間、新生ジャパンが世界の頂点を目指す。

全日本王者の鍵山と坂本が代表入り

男子は全日本2連覇の鍵山優真が代表に決定。北京五輪で団体と個人の銀メダルを獲得した実績を持つ唯一の経験者だ。2位の佐藤駿と3位の三浦佳生は初の五輪切符を手にした。佐藤は2025年グランプリファイナル男子で3位、三浦は全日本3位と実力を証明している。鍵山は代表発表後の取材で「自分が背中を見せる番」と先輩としての自覚を語った。

女子は全日本5連覇の坂本が選ばれ、日本女子初の3大会連続出場が決定した。北京では団体銀、個人銅のメダリスト。今季限りでの引退を表明しており、有終の美を飾る舞台となる。中井亜美と千葉百音は初の代表入り。全日本2位の島田麻央は年齢制限により出場資格がなかった。

団体戦メダル獲得へペアとアイスダンスも

ペアは北京五輪団体銀メダルの三浦璃来/木原龍一と、五輪最終予選を突破した長岡柚奈/森口澄士の2組。三浦/木原はペアの実力者として団体戦の中心的存在となる。木原は取材で「次世代にチャンスを残せたら」とペア競技の未来を見据えた。長岡/森口は「見たことのない景色を目指す」と飛躍を誓う。

アイスダンスは吉田唄菜/森田真沙也が団体戦のみの出場。個人枠での出場はないが、チームへの貢献を誓っている。吉田は代表発表後に「皆さんのおかげで出場できる。チームに貢献できるよう、しっかりと滑り切りたい」と意気込みを語った。

新旧交代のチームで史上初の金メダル狙う

今回の代表は鍵山、坂本、三浦/木原ら経験者に、8人の初出場組が加わる構成。鍵山は「新生ジャパンという感じ」と表現し、フレッシュなチームでの挑戦に期待を寄せる。男子は羽生結弦、宇野昌磨が引退し、世代交代が明確になった。

北京五輪で銀メダルを獲得した日本は、ミラノでの金メダル獲得が期待される。団体戦には10カ国が出場する。坂本は「正真正銘の銀以上がほしい」と語り、前回は繰り上げだった銀メダルを上回る結果を目指す。

ミラノ・コルティナ五輪は2026年2月6日に開幕し、団体戦は2月6日から始まる。男女とも選手層が厚い日本の強みを生かし、史上初の団体金メダル獲得を狙う。フレッシュな陣容で挑む歴史的挑戦に注目だ。